マイナス9度の厳寒期戸外でも100均アルカリ1.5V電池は1週間以上LEDを光らせています。リチウムイオンバッテリーの場合はどうなのか?
一番ダメージを感じたのはミラーレス一眼カメラという。昔の単三電池式の方が良かったのかな。
andronavi.com/2013/01/242733さんがきちんと実験結果を報告している。Apple Japanやスマホ修理店は「ありえない」などと何を寝ぼけたことを言っているのか。真冬の車のPbバッテリー上がりは有名でしょう。化学反応と温度の関係ですね。
実験方法
使用した端末は、発売以来の約10ヶ月間、私が普段使いとアプリ評価、検証等で愛用してきた「MOTOROLA RAZR IS12M」。バッテリーの容量は1780mAhです。
気温は+25℃、+8℃、0℃、-15℃というそれぞれの環境で、『急速放電』を使いバッテリーが無くなるまでの時間を比較しました。
なお、バッテリー残量の計測には『BatteryView(バッテリー管理)』というアプリを使用しています。
結果は、51分で残り10%の状態まで放電完了、という結果になりました。気温25℃での実験結果と比較すると56分も早く消耗しており、消耗具合は約2倍!という結果になりました。『BatteryView』でのグラフをご覧ください。
「寒さでiPhone死ぬ」 ネットに続々寄せられる「寒冷バッテリー切れ」の真相
2016/1/14 18:42 j-cast.com
さっき充電し終えたばかりのiPhoneが、もうバッテリー切れ寸前――こんな体験談がネット上に数多く寄せられている。寒さが厳しいこの季節、外で操作した際によく起こるようだ。
ツイッターでも最近の冷え込みのせいか、「寒さで(iPhoneの)電源が落ちる」「(iPhoneは)寒さに弱いみたい」という「体験者」の報告が急増している。
東京都内にあるスマートフォン修理店は「まず考えられない」と話すが、真相は...。
外でバスを待ってるうちに電池残量が8%に
4年にわたってiPhoneを使い続けた記者も、かつて似たような体験をした。手がかじかむほど気温の低い日、目的地を地図アプリで探しながら、人通りの少ない街中を歩いていた時だ。
つい数分前に充電を終えたはずなのに、バッテリーの残量は「50%」と表示されている。
一瞬不審に思ったものの、そのままスマホを外気にさらし続けた。
すると、みるみるうちに残量が「30%」となり、わずか数分で「10%」以下に落ち込んでしまった。あわてて携帯充電器を差しこむと、ものすごい早さで充電され、あっという間に数十%まで回復した。
記者と同じ体験をした人は多いのか、2016年1月14日のツイッターを見ると
「寒さでiPhone死ぬ」
「iPhoneが寒さに負けて電源落ちる」
「さっきまで(バッテリーが)50%もあったのに 外でバス待ってたらもう8%」
「iPhoneが寒さに負けて電源落ちる」
「さっきまで(バッテリーが)50%もあったのに 外でバス待ってたらもう8%」
との報告が確認できる。
すでに複数の個人ブログやまとめサイトでも取り上げられており、その多くが
「(端末が)冷えすぎると、電源が自動的に切れたり、バッテリー故障の原因になったりする」
と利用者に注意を呼びかけている。
公式サイト「バッテリー駆動時間が短くなることがある」
外気の影響で端末が冷えると、バッテリーが減りやすくなったり、故障したりする――。こうした現象は考えられるのか。
東京都内のあるスマートフォン修理店はJ-CASTニュースの取材に、
「まず考えられません。この件で修理依頼をされたお客様は1人もいませんし、日本国内で通常利用する分には、起こりえないでしょう」
とあっさり否定する。取材の途中、
「利用者に心当たりのない場合がほとんどですが、端末には経年使用にともなう細かい不具合が蓄積されます。たまたま、条件が重なってそうした状況になるかもしれません」
と1つの可能性を示したものの、やはり
「頻繁にそうした状況になるなら、バッテリーの故障を疑った方が良いかもしれません」
と話す。
一方、Appleの公式サイトには、温度が非常に低い環境でiPhoneを使うと
「バッテリー駆動時間が短くなることがある」
との注意書きがある。ネット上で報告されている事例との因果関係は不明ながら、
「この状態は一時的なもの」
「バッテリーの温度が通常の動作範囲内に戻ると、パフォーマンスも通常の状態に戻ります」
「バッテリーの温度が通常の動作範囲内に戻ると、パフォーマンスも通常の状態に戻ります」
と説明されている。
実際、どういった仕組みで「バッテリーの駆動時間が短くなる」のか。
Apple Japan(東京都港区)に問い合わせたが、
「広報担当者が全員出払っている」
とのことで話を聞けなかった。