喜連川さんの十八番の研究らしい(學士會会報 No.918. p.78)。
人間の脳(記憶量)が10TB、蔵書30万冊の米国議会図書館が20TBという。世界中の1年間のインターネット通信量(2013年)は667EB。30年間のインターネット総通信量が2ZB、DNA1グラムあたりの情報量、2ZB。
米国NSAのデータセンターは5ZB?以上はmaplesystems.co.jp/blog/column/8953さんから。
通産データ
meti.go.jp/committee/summary/0001640/035_05_02.pdf
meti.go.jp/committee/summary/0001640/035_05_02.pdf
情報爆発(info-explosion)
hakuhodo.co.jp/archives/column/24000
インターネットが日本に本格上陸したのは94年から95年にかけての時期と言われていますから、「生活定点」はインターネット以前と以後の生活者意識を比較できる貴重なデータです。
95年以降、インターネット上には生活者がつくりだしたさまざまなコンテンツが溢れ、「情報爆発(info-explosion)」と呼ばれる状況になりました。
2000年には6.2エクサバイト(EB)だった情報量が2003年には32エクサバイト(EB)、そして2011年には1.8ゼタバイト(ZB)となり、東京オリンピックのある2020年には35ゼタバイト(ZB)になると言われています。
エクサバイト(EB)は10^18、ゼタバイト(ZB)は10^21なので、1ゼタバイト(ZB)=1000エクサバイト(EB)。つまり、2020年には2003年の1000倍以上の情報量がネット上に溢れかえるというイメージです。
2011年のネット上の情報量が1.8ゼタバイト(ZB)と書きましたが、データを砂粒として考えると、1ゼタバイト(ZB)は、地球上のすべての砂浜にある砂の合計に相当します。
ネット上で、あるひとつの情報を見つけてもらうことは、地球上のすべての砂浜から、1粒の砂を手に取ってもらうくらいの確率。これが2011年に起きていたことです。
2020年の35ゼタバイト(ZB)というのは35×10^21です。宇宙にある銀河の数が1011、星の数が10^22と言われているので、情報量は、ほぼ全宇宙の星の数に近いということになり、情報との出会いが、砂粒よりももっと奇跡的になる「スターチャイルド」時代を迎えるのかもしれません。
失われる職業種目
名古屋大学総長 濱口道成氏説明資料 - 文部科学省