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紋別バイオマス発電稼働へ

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家庭の灯油ストーブで冬場の電気を創出できないか。家庭レベルでのエネルギーは1900年以来殆ど進歩がない。あいかわらずの電気、ガス、灯油ストーブである。ペレットストーブに興味があるが、木材チップが高すぎる。
 
近所の青年はエネルギー的に自立していてマキストーブであるが、煙突の掃除をどうしているのであろうか。私は煙突掃除が嫌で2年でマキストーブから撤退した。
 
マキストーブと灯油ストーブのハイブリット化も興味深い。
 

紋別バイオマス発電稼働 国内最大級 道東・道北の間伐材利用
 
12/02 05:00   dd.hokkaido-np.co.jp
 【紋別】
 
森林資源の木質チップを主要燃焼材にして発電する「紋別バイオマス発電所」が1日、営業運転を開始した。出力は5万キロワットで、同発電所によると
 
イメージ 1「現時点ではバイオマス(生物資源)発電として国内最大級」
 
という。住友林業(東京)などが出資した系列会社が運営を担う。
 
 発電所は住友林業と住友共同電力(愛媛県)が共同出資して設立した紋別バイオマス発電(紋別市、高田晴郎社長)が運営する。
 
燃焼材となる木質チップの製造は、同じ2社で設立したオホーツクバイオエナジー(紋別市)が行う。
 
 チップ工場を含めた施設は、紋別港に隣接する敷地約3万6400平方メートルで2014年秋に着工。施設がほぼ完成した7月から点検作業や試運転を行っていた。総事業費約150億円。
 
 出力5万キロワットは今年1月に稼働した王子グループの「王子グリーンエナジー江別」(2万5400キロワット)の約2倍の規模で、一般家庭なら約6万5千戸をカバーできるという。
 
電力は北電などに売電し、年間70億~80億円の売上高を見込んでいる。
 
 主要原料となる木質チップはオホーツク、宗谷両管内から調達する間伐材などを使い、年間21万8千トンを使用する計画。
 
熱量比では木質チップがほぼ50%を占め、残りは海外から輸入するヤシ殻や石炭で賄う。
 
 1日は報道陣に発電所施設が公開された。住友グループが紋別周辺で山林経営を始めて来年で100周年となることから、高田社長は
 
「オホーツク地域の森林資源の活用が2世紀目につながった。新たな時代に対応するバイオマス産業の発展を目指したい」
 
と話した。
 

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