「けもフレ」聖地巡礼に期待 豊橋動植物公園、サーバル展示始まる
2017年4月20日 中日新聞
VB公開展示が始まったヒョウ柄が特徴のサーバルキャット=豊橋総合動植物公園で(同園提供)
豊橋総合動植物公園(豊橋市大岩町)で、アフリカ原産で中型のネコ科動物「サーバルキャット」の展示が始まった。
サーバルは、三月にテレビ放送が終了した人気アニメ「けものフレンズ」の主要キャラクターで、園の担当者は「同じく愛される存在になってほしい」と期待する。
公開されたサーバルキャットは生後約五カ月の雌で、大きな耳とヒョウ柄の体が特徴。園は一月のアニメ放映前から導入を進め、三月から公開展示に向けた飼育を続けていた。
担当者は
「ジャンプ力が強く、コンクリート製の擬木や岩場の間を跳びはねる姿など、野性味あふれる立体的な動きが見どころ」
と紹介する。