未発表のデーターである。一部は学会発表済み。L82からL88までの分子中心で折れ曲がり両端に長い脂肪鎖を持つSchiff塩基2座配位子群である。イギリス、日本の研究者らによりすでにNi2+,Cu2+の2重らせん錯体の研究が報告されている。
今回はL82(C8鎖),L83(C11鎖),L84(C18鎖)の液晶の可能性について探った。
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L82(C8鎖) 美しい瑠璃色の入り江のようである。171.0℃ Sm2
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L82(C8鎖) 180.0℃ Sm2
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温度を187.0℃へ。Sm1(+Sm2?)。玉手箱の中である。
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興味深い部分を拡大してみる。
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185℃へ戻す。
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複数の中間相が発現。最長周期は4.3nm。粉末X線パターンではスメクテイック(Sm)構造と矛盾せず。分子は「長軸」を傾けて積層。
結晶、液晶、液体へ
merck-performance-materials.jp
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シャープ
サーモトロピック液晶は分子配列の違いにより、ネマティック液晶、スメクティック液晶、コレステリック液晶の大きく3種類に分けられる。
サーモトロピック液晶は分子配列の違いにより、ネマティック液晶、スメクティック液晶、コレステリック液晶の大きく3種類に分けられる。
mcm-www.jwu.ac.jp
ネマティック液晶
液晶状態が一定方向にそろって並んでいるが、スメクティック液晶のような整然とした層状の構造にはなっていない。
ネマティック液晶のそれぞれの分子は長軸の方向に自由に動くことができるので、スメクティック液晶に比べて粘性が小さく、ずっと流れやすい。また、磁界や電界、さらには表面力などにより、液晶分子の向きを一定方向にそろえることができる。
・スメクティック液晶
細長い分子が一定方向に並び、層状構造となっている。分子がそれぞれの層の間に垂直なものはスメクティックA、少し傾いているものはスメクティックCと呼ばれている。
スメクティックAでは各層の間隔はほぼ分子の長さに等しいが、スメクティックCでは分子の長さよりも短くなっている。
スメクティック液晶は流動性があるが、これはそれぞれの層の間の結合力が弱く、層間ですべりやすいためである。しかし、分子の側面での相互作用が強いので、粘性の大きいグリース状の物質である。
また、液晶の中でもっとも分子配列の規則性が高く、固体結晶に近い性質を持っている。
・コレステリック液晶
ある層内で分子が一方向にそろったネマティック液晶の場合に似た分子配列をとっているが、隣り合う層ごとに少しずつねじれており、らせん構造になっている。コレステリック液晶のらせんピッチは物質によって非常に長いものから、可視光線の波長までいろいろなものがある。
このらせんピッチと液晶の平均屈折率の積に対応する波長の入射光線は選択的に反射されるので、反射波長が可視光線の場合には、液晶は色づいて見える。
すなわち、このらせんピッチに対応して液晶が帯びる色彩は、液晶の温度、液晶中に溶け込んでいる不純物や有機ガス、機械的な力、電界などによって大幅に変化するので、コレステリック液晶はこれらの性質を利用して様々な分野に広く応用されている。
スメクティック液晶、ネマティック液晶、コレステリック液晶いずれの場合にも、液晶分子の配列はある方向性を持っているが、一方では外力により比較的自由に動くことができる。また、液晶素子を構成する基板に対して各種の処理を施すことで、広い面積にわたって液晶分子の配列状態を均一なものにすることができる。
これらのことが、液晶の最大の特徴であり、液晶が現在のように広く応用されている理由である。
・ディスコティック液晶
これまでに説明してきた液晶は、細長い分子構造をとるものであったが、これは、平板上の分子構造をとり、すなわち円盤(ディスク)状の液晶という意味である。
円盤状の分子が同じ方向に積み重なり、全体として六方形の柱状構造のカラム配列となっている。
これは、有機半導体や有機電導体と液晶との関係が注目されている。
現在実用化されている液晶ディスプレイは、ほとんどがネマティック液晶を使用している。
calpoly.edu/~jfernsle/Research/Liquid%20Crystals/LCResearch
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