5000億円ものお金は今の日本にはキツイのではないか。国民の理解も得られまい。素粒子探索もいい加減にした方が良い。
次世代加速器の縮小決定
日本に早期実現求める
日本に早期実現求める
2017年11月10日 10時26分 京都新聞
宇宙誕生の謎に迫る次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」計画について、世界の物理学者の国際組織は10日、全長を31キロから20キロに縮小することを決め、建設を支持するとの声明を発表した。
縮小で建設費が4割減の5千億円程度になるため、声明は
「日本の主導で早期に実現してほしい」
とした。
岩手・宮城両県の北上山地が候補地。
声明は、ILCを万物に重さを与える「ヒッグス粒子」の工場と位置付け、ヒッグス粒子の精密な研究ができると指摘。
だが縮小で、当初想定した未知の素粒子探しなど一部の実験は難しくなる。