米原でセツブンソウ見頃 白くかれん、表情多彩に
2018年3月8日 中日新聞
米原市大久保で自生するセツブンソウが見頃を迎え、白くかれんな花が伊吹山麓に春の訪れを告げている。今月中旬まで楽しめそう。
キンポウゲ科の多年草。
直径2センチほどで、節分のころに咲き始めることが名前の由来という。
大久保地区では、住民らが自生地の草刈りなどを行い、保護に努めている。
地区の推進委員長の谷口隆一さん(62)は
「小さいけど元気づけられる花。一輪ずつ表情が違うところも楽しんでほしい」
と話した。
(横田信哉)