千葉大学や信州大学に医学部はあったのか?
大学医学部「地域枠」は機能不全 22校で2割以上欠員
2018年11月28日 19時56分 中日新聞
地方での医師不足解消に向け、卒業後、地元で一定期間働く代わりに都道府県から奨学金が貸与される大学医学部の「地域枠制度」に関し、厚生労働省は28日、2018年度で、全国の22大学が設けたコースで定員の2割以上に欠員が出ているとの調査結果を明らかにした。
地域枠のある全66大学でみると、半数の33大学で計187人分の枠が埋まっていなかった。
地方と都市の医師偏在問題の解消のための対策が十分に機能していない実態が明らかとなった。
厚労省によると、定員の8割未満だったのは、
東北大 (充足率52%)、
千葉大 (20%)、
信州大 (11%)、
久留米大 (0%)
など。
(共同)