暖かく例年より雪が少なく暖房費などが少なくなると良いが、除雪で生計を立てている若者や中高年は大変である。札幌などでは1日1億円が動き、3ヶ月で100億円の除雪市場である。
東京、木枯らし1号観測されず 39年ぶり、寒気弱く
2018年12月1日 09時46分 中日新聞
気象庁は1日、東京で冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が今年は観測されなかったと明らかにした。木枯らし1号は、冬型の気圧配置になり、10月半ばから11月末の間に初めて吹く8メートル以上の北風のこと。
東京で観測されないのは1979年以来39年ぶりで、統計を始めた1951年以降では5回目という。
気象庁によると、関東付近は西側に高気圧、東側に低気圧がある「西高東低」の気圧配置になったり、一時的に北西の季節風が強まるタイミングがあったりしたが、木枯らし1号とは認定できなかった。
上空の偏西風が北寄りに蛇行したことなどから、寒気の流れ込みが弱まっているのが原因。
(共同)