はやぶさのNASA判探査機OSIRIS-RExが小惑星ベンヌに到着したという。1960年代にアポロで月面へ行ったというNASAがJAXAの後追いか!!
サンプルポイント決定など遅いJAXAにイライラしていたが、予想外に難しいことなのか。最近の宇宙飛行士も地球を回ることが任務で果たして地球外に行けるのか疑念に思う。
Asteroid Comparison: Bennu and Ryugu
Asteroid Bennu, the target of NASA’s OSIRIS-REx mission, has some similarities with asteroid Ryugu, the target of JAXA’s Hayabusa2 mission — but the two asteroids have their differences, too.
Humanity will soon have a chance to compare and contrast the asteroids more thoroughly as the two missions explore them in more depth and return samples to Earth.
Credit: University of Arizona
NASA版はやぶさ「OSIRIS-REx」が小惑星ベンヌに到着。サンプルリターンは2023年
ベンヌBennuとリュウグウRyuuguは似ている?
NASAの探査機OSIRIS-RExが打上げから2年を経て、目的地である小惑星ベンヌに到着しました。
これから、小惑星ベンヌに関する詳細な調査を実施し、最終的にはベンヌに着地、サンプルを地球に持ち帰る予定です。
OSIRIS-RExは2016年に打上げられました。
2018年1月には、約483万kmの彼方から地球と月のツーショット写真を撮影し、送信してきていました。
また、10月にはBennuから地表のサンプルを採取するためのロボットアーム"Touch And Go Sample Acquisition Mechanism(TAGSAM)"の動作テストを行い、正常であることも確認しています。
ベンヌに到着したOSIRIS-RExが長旅で疲れているかは定かではないものの、これからの予定としては2021年まで、じっくりとこの小惑星の詳細観測を行う予定です。
その寸法の詳細測定、表面のマッピング、そしてそのマッピングデータをもとにサンプルを取得するポイントを選定し、TAGSAMを使ってサンプル採取を行います。
OSIRIS-RExが地球にサンプルを携えて帰還するのは2023年の予定です。