Quantcast
Channel: blog化学
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2255

電極修飾用NADH誘導体

$
0
0
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 
Babson-Phillips法によるLDHの測定(オートアナライザーも含めて)に利用される。

WST-1
脱水素酵素の検出試薬、細胞増殖測定用試薬として使用することができます。
 
イメージ 3

 これまで、生化学分野において還元型発色試薬のMTTが広く利用されてきていますが、MTTから生じるホルマザンは水に難溶な結晶として細胞表面に析出するため、吸光度測定時にはそれを溶解させ均一溶液にする操作が必要になり、使用する際に問題とされてきました。
 
しかし、WST-1は水溶性ホルマザンを生じるので反応時に沈殿を生じません
 
また、1-Methoxy PMSを電子キャリヤーとして用いることで、脱水素酵素により還元され黄色ホルマザン(λmax=438 nm、ε=3.7×104. mol-1-L・cm-1)を生じます。生じたホルマザンは0.1 mol/l以上の濃度で水に溶解します。
 
 
イメージ 5
 
 
 
イメージ 4
イメージ 6
 
 
イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9
 
イメージ 10
イメージ 11
イメージ 12
イメージ 13

 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2255

Trending Articles