ニセコの山では強風と寒風が2週間続きましたが、突然の春無しの夏が来てしまいました。そろそろスノボーのオーストラリア少年達も帰国の途に着きます。
私は彼らの眼中に無い小さな春を探してみました。今年は野ネズミが多く、大事にしてきた樹木の幹を食べられてしまい残念です。
火山岩の岩陰に白の雪割草らしい。小さな体でこの冬を乗り越えて花を咲かせましたね。
原種系の小さなチューリップも咲きそうです。
白のムスカリでしょうか?
スイセンの仲間たち、まだまだ咲きません。野ネズミは代々教えられてきているらしくスイセンが毒ということを知っていて決して食べません。ところがニラと間違えて中毒になる人々が例年必ずいます。
紫クロッカスのBoys達
お名前は?
食べられなかった幸運なチューリップ群
白のムスカリ?
なんと可憐なスノードロップが一輪
スイセン達
黄色オレンジのクロッカス、中々群れてくれません。
こちらにも
紫の香りの良いヒヤシンスです。色といい、香りといい中々の分子を作るものです。
消えてしまったと思っていたフクジュソウが一輪咲いています。
うれしいのでアップしましょう。
暖かさで午後には原種系のチューリップが咲きました。とにかく日の光が開花には必須です。
毎年このお花さんのお名前が?
さあ小さな春探しもそろそろ終わりにしましょう。皆さんも探して見てください。折角、地球というお伽の国のような世界に生まれたのですから。
群れているオレンジクロッカスを見つけました。
これは雪割草の濃ピンクバージョンです。庭の整理で踏みつけてしまいました。ごめんなさい!また例年咲いてくださいね。