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LEDやめて白熱電球へ、2014年神戸ルミナリエ

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LED授賞式に記事が続きますね。冬は100均の大型ロウソクで外をふんわりと照らしている。

今年の神戸ルミナリエは優しい色? LEDやめて白熱電球
 
神戸新聞NEXT 12月11日(木)20時15分配信  headlines.yahoo.co.jp
 
東日本大震災以降の節電に配慮し、「神戸ルミナリエ」は一部作品を発光ダイオード(LED)に切り替えて開催してきた。
 
しかし、20回目の今回は再びすべての作品を従来通り、白熱電球で制作。
 
1995年、阪神・淡路の被災者や遺族らを温かく照らした第1回の光に近づけている。
 
LEDは2011年からの3年間、毎年2万~4万個を使い、神戸・三宮の東遊園地の小道などに並ぶ作品「ソロピース」を飾ってきた。
 
主催する神戸ルミナリエ組織委員会には「色がはっきりしてきれい」との声が寄せられる一方、白熱電球のぬくもりと比べて「冷たい」といった意見もあったという。
 
 今年のテーマは第1回と同じ「神戸 夢と光」。
 
当時に思いを巡らせてもらおうと、組織委は白熱電球に戻すことを企画し、関西電力に会期中の電力需要を確認した。
 
12月は電力供給量に10%ほどの余裕があったため、全作品を白熱電球に切り替えた。
 
 白熱電球は毎年、ルミナリエの本場・イタリアから1カ月半ほどかけてコンテナ船で運搬。
 
現地の職人も来日し、約20万個の電球でソロピースなどを組み上げた。
 
 神戸市長田区で被災した男性(41)=姫路市=は
 
「温かく、優しい色は20年の節目に合う」
 
と眺めていた。
 
(有島弘記)

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