36,000kmの高度の「ひまわり7号」 に代わる「ひまわり8号」が静止軌道に投入したという。高度は同じ36,000km。地球の半径が6,500kmだから約5.5倍か。観測波長λ(近赤外追加)や観測時間の短縮などの改良点があるようだ。
副局が採用されている。
日本近海の気象は秋、冬に激変するので面白い画像が沢山撮影されるであろう。特に台風と冬の日本海で発生する雪雲の発生解明を期待したい。
主局/埼玉県比企郡
副局/北海道江別市
副局/北海道江別市
衛星バス:15年
観測ミッション:8年(並行観測を含む)
観測ミッション:8年(並行観測を含む)
解像度
可視: 0.5~1km
近赤外: 1~2km
赤外: 2km
近赤外: 1~2km
赤外: 2km
続く 「ひまわり9号」も2016年度に打ち上げられる予定。
「ひまわり8号」撮影のカラー画像を初公開
気象庁は18日、10月に打ち上げた次期静止気象衛星「ひまわり8号」が撮影した、カラー画像を初公開した。
画像は18日午前11時40分に撮影したもの。日本列島に大雪をもたらした筋状の雲が大陸から日本に向けて非常にたくさん延びている様子がはっきりと見える。
ひまわりの撮影画像は7号まで白黒だった。
8号は静止気象衛星としては世界初となるカラー画像を撮影することができ、来年7月頃から本格運用を始める。
response.jp/article/2014/10/17/235307
mitsubishielectric.co.jp/me/dspace/himawari8_report/