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ナノ洗浄?泡いらず!

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洗いは化学の基本ですからね。最初はゴシゴシ機械的に洗浄し界面活性剤で化学的に洗浄、手に負えない汚れは硝酸・過酸化水素やクロム酸混液で酸化分解です。
 
最近はクロ混の処理が面倒で使わなくなってきましたが、昔、ある先輩が大変な事故を起こしました。実験は好きな先輩なのですが、汚れた器を平気で使用。KCNのこびりついたビーカーをクロ混に入れてしまった。もちろんHCN発生です!そんな彼もやばっちい有名T大教授にはなりましたが!
 
さて新洗浄メカニズム: ナノ洗浄?泡いらず!
 
化学実験用のガラス器具洗いにも使えるかな?
 
成分に工夫があるのかな?洗浄成分が素早く油汚れに吸着ということはミセルで油を包むのではなくて単に強力な疎水性で吸着?汚れを細かく分離させることで(ナノ分離、ナノ分散ということか)、汚れ落ちのスピードもアップということか。
 
イメージ 2疑問符ばかりで御免なさい。
 
それともMEE(脂肪酸メチルエステルエトキシレート)と同じ洗浄メカニズムか。ライオンさんには申し訳ないが、あまり洗浄力が強力になって皮膚に害はないか?である。フラーレン、ナノチューブなどの実験でわかるようにナノは注意深く取り扱わないと生体には危険なのである。
 
Magicaの成分

界面活性剤(31% アルキルアミンオキシド、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルスルホン酸ナトリウム)安定化剤

イメージ 3独自技術の「ナノ洗浄」により洗浄成分が素早く油汚れに吸着、ナノレベルで油をやわらかく変化させて分解し、食器を洗っている間ベタつきを感じることなく手早く洗い上げることができるという。「泡」に変わる「ナノ洗浄」をMagicaに導入。

 
 ナノの力で油を落とす「ナノ洗い」の実験
 
 j-cast.com/trend/2015/01/23226048
 
  東京都北区立西ケ原小学校6年生33人を対象に、主夫芸人、家政アドバイザーとして活躍する中村シュフさんを特別講師に迎えた特別授業を実施。
 
生徒たちは食器洗いの重要性、両親が普段こなしている家事の苦労に対する理解を深めた。
 
イメージ 4また、授業では食器洗いに興味を持ってもらうために、ナノの力で油を落とす「ナノ洗い」の実験を行った。
 
   中村さんは、「食器洗い6年分を重ねたお皿の高さは(東京)スカイツリーを超える」など、子供にも分かりやすい説明で家事の大変さを示した。
 
「ナノ洗い」の実験では、ライオンの最新の台所用洗剤「Magica (マジカ)」を使い、マジカと従来の食器用洗剤が入った2種類のコップを用意し、着色した油を塗った板を入れるとどうなるかを比べた。
 
従来品のコップは大粒の油がゆっくりとはがれていったのに対し、マジカが入ったコップは、油汚れが小さな粒になってどんどんはがれ落ちた。
 
子供たちは
 
「すごい!」
「一瞬で溶けた!」
 
とその洗浄力に興味津々。
 
授業の後は給食を食べ、使った食器は子供たちが自らマジカを使って洗った。
イメージ 1
子供たちは実際に自分で使ってみることで、しつこい油汚れを水のように落とすマジカの高い洗浄力を改めて実感。
 
特別授業後の感想の中には、
 
「今まで面倒だと思っていた食器洗いに興味を持った」
 
など、食器洗いに対する前向きな意見が寄せられていた。
 
 
news.mynavi.jp
 
   ライオンでは、今後もこうした出張授業を継続して開催していく予定だ。
 
イメージ 5
 

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