Quantcast
Channel: blog化学
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2255

「信号見づらい」LED広告

$
0
0
LED信号機自体が高齢者には見ずらいであろう。LED照明でキラキラするパチンコ屋に通う老人が言うので確かであろう。

「信号見づらい」LED広告、福岡市が規制へ
 
qBiz 西日本新聞経済電子版 6月25日(木)11時8分配信    headlines.yahoo.co.jp

 交差点付近に設置された発光ダイオード(LED)式の屋外広告物によって信号が見づらくなり、交通事故につながる恐れがあるとして、福岡市が規制強化に乗り出す方針を固めた。
 
法律や現行条例では、画面の光が点滅したり動画が流れたりするLED広告特有の機能は規制の対象外。
 
市の審議会で具体的な基準作りを進め、2016年度からの規制開始を目指す。
 
 市住宅都市局は、市内の主要交差点などを調査。交差点付近に商業施設や娯楽施設が集まる数カ所について
 
「ドライバーの視野に大型LED看板が設置されており、信号を見落とす恐れがある」
 
と判断した。
 
 広告大手の電通(東京)によると、LED広告は消費電力を大幅に節約できる上、鮮明な映像や動画を表示できることから全国的に増加。一方で、設置された高さや見る角度などによって照度が異なるため、
 
「一律の規制基準の策定が難しく、多くの自治体は問題意識は持っているものの、手をこまねいている」
 
(国土交通省公園緑地・景観課)のが実情という。
 
 壁面広告の大きさなどを定める福岡市の条例はLED広告にも適用されるが、光の点滅などの機能に関する基準はない。
 
このため市審議会では、ドライバーの安全を確保できる照度や画像の動きなどの検討を進め、規制基準とする方針だ。
 
 九州大大学院の佐藤優教授(視覚記号学)は
 
「点滅や色の変化が激しいと、運転手は信号だけではなく歩行者も見えにくくなる。広告媒体の技術発展は今後も続くため、LEDにとどまらない検討が必要だ」
 
と話している。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2255

Trending Articles