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老女教諭の薬入りシュークリーム事件、大阪の小学校

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薬入りシュークリーム事件 なぜか女性教諭ばかり気絶…「眠り病」と恐れる
 
産経 11月15日(金)12時17分配信     headlines.yahoo.co.jp
 
 大阪市立加美北小学校(同市平野区)の講師の女(60)が同僚の40代女性教諭に睡眠導入剤入りのシュークリームを食べさせた事件で、他にも複数の女性教諭が会議の途中にいきなり眠り始めるなど、突然の体調不良を経験していたことが15日、捜査関係者らへの取材で分かった。教諭らは原因不明の「眠り病」と呼んで恐れていたという。
 
 捜査関係者によると、女が同小に着任した数年前から、数人の女性教諭が学年の会議や入学・卒業式の途中で突然体調を崩したり、気を失ったりして病院に搬送されていた。
 
 講師の女は昨年6月1日、職員室での会議中に持参したシュークリームを配り、そのうち1個に睡眠導入剤「ブロチゾラム」を混入し、教諭に食べさせた容疑で大阪府警平野署が書類送検した。
 
導入剤は家族に処方された錠剤だった。
 


 
Wiki 情報
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 ブロチゾラム (brotizolam)
 
チエノジアゼピン系の睡眠導入剤、麻酔前投与薬の一種。短時間作用型。分子式は C15H10BrClN4•S 。
 
酢酸、ジクロロメタンに溶けやすく、ジエチルエーテル、水に溶けにくい。
 
1976年に武田薬品工業のT.Nishiyamaが率いるチームによって開発された。
 
 主な副作用
 
残眠感・眠気、ふらつき、頭重感、だるさ、めまい、頭痛、倦怠感等。
 


 
またこの教諭の靴や教科書に「ヤメロ」「バカ」と落書きした器物損壊容疑でも書類送検されている。
 
 同校は産経新聞の取材に対し
 
「会議中や式の途中に女性教諭ばかりが異様な症状で搬送されたという認識はない。個人の体調不良と考えていた」
 
と説明している。
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