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大学生消防団! 名古屋

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学問にあまり興味の無い大学生には社会勉強に従事させる方がベターである。スマホの影響で年始の曲芸もできる若者もいなくなるのではと危惧する。
 
学校別に大学生消防団 名古屋市、4月発足目指す
 
  2016年1月7日 08時58分    中日新聞

 名古屋市消防局は2016年度、なり手不足が深刻な消防団に若い世代を呼び込もうと、「大学生消防団」を発足させる。南海トラフ巨大地震など大災害が危惧される中、地域防災の要となる消防団の活動に目を向けてもらう考えだ。
 
 小学校区にある通常の消防団とは別に、特定の集団で構成したり任務を限定的に行ったりして消防団活動を補完する「機能別消防団」として設置。
 
市内の大学に呼び掛けたところ、名古屋市立大と中京大が前向きに検討しており、早ければ4月の発足を目指す。大学生で構成する消防団は各地で設立されているが、学校別に複数の消防団をつくるのは珍しいという。
 
 名古屋市内の消防団員は15年4月時点で5762人。過去5年間で400人近く減り、定員を1000人以上割り込んでいる。
 
団員の高齢化も深刻で、平均年齢が52・6歳。政令市で最も高く、団員の若返りが課題となっている。
 
 大学生消防団は火災現場などへ出動はせず、救命救急技術の習得やイベントへの参加を通じて防火・防災の普及活動などに努める。
 
また、地震など大規模災害発生時には避難所の活動支援などにあたる。災害ボランティアの拡充や、将来的な地域の消防団の担い手づくりという狙いもある。
 
 制服や救命キットなどが支給され、所定の報酬も支払われる。当面は2校で計50人ほどの団員を募り、活動が定着すればほかの大学にも広げていく。
 
 市消防局の担当者は
 
「防災や地域貢献に関心があっても、きっかけが見つからない若者は多い。若い世代だけの消防団が広がり、活動に参加しやすくなれば」
 
と期待する。大学生消防団と併せ、市は救急やポンプの扱いなどの熟練者を集めた「マイスター消防団」も新設する予定で、市議会2月定例会に関係条例改正案を諮る見通し。
 

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