ipej.org/0501/ponti.
medgadget.com/2005/08/cryocor_cardiac
The Associated Press is reporting that “CryoCor Inc. said Thursday that regulators accepted its application for a device to treat irregular heart rhythms, an early step on the path to government approval”.
The company is seeking approval for its cryoablation system for treatment of the atrial flutter.
The company describes the pros of its cryoablation catheter.
心房細動は冷却し治療 瀬戸・陶生病院が新システム導入
2016年1月22日 中日新聞
瀬戸市の公立陶生病院は二十一日、心房細動の原因となる心臓の内部組織を冷却治療する最新の「冷凍アブレーションシステム」cryoablation system を導入した。
全国七十一施設目で、尾張東部の公立病院では初。施術時間を短縮し、患者の負担軽減につながるという。
心房細動は不整脈の一種。
異常な電気信号が発生することにより、心臓の一部の心房がけいれんしたように震える状態。
血液を送り出す効率が悪くなったり、心房内に血の塊(血栓)ができたりすることがあり、血栓が血流に乗って脳に運ばれると脳梗塞の原因にもなる。
心房細動の治療は、足の付け根の静脈から細い管を入れ、異常を引き起こす心臓の内部組織を切除するカテーテル治療が主流。
これまでは、カテーテルの先端から電流を流すことで内部組織を焼き切る「高周波アブレーション」(心筋焼灼術)が一般的だった。
新たに導入した「冷凍アブレーション」は、カテーテルの先端に取り付けられた「バルーン」を氷点下四〇~五〇度まで急速に冷やすことにより接触部を凍結して壊死させ、異常な電気信号を止める治療法。
高周波アブレーションと比べ技術の取得が容易な上、三時間の手術時間が一時間まで短縮できる。
冷凍アブレーション手術は欧米では十年ほど前から行われていたが、日本では二〇一四年七月に保険が適用され、導入が進んだ。
陶生病院によると、公立医療機関では名古屋市立東部医療センターや大垣市民病院などが導入している。
今後、患者受け入れにつなげようと、近隣の開業医向け説明会などを開く。不整脈治療が専門の長内宏之医師(48)は
「心房細動のカテーテル治療を受ける患者は当院で年間二百三十人ほど。今後はさらなる増加が見込まれるので、積極的に新治療を行っていきたい」
と話した。
(渡辺健太)