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生態系はネット型、複数生息地必要

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国立大学も多種多用な生息地が必要ですね。東大総長の祝辞もそうである。多種多用なmedia literacyが必要である。今西錦司の棲み分け理論とも通じるものがある。
 
若いバトミントン選手の裏カジノ事件や野球賭博、清原のDrug耽溺もそうでしょう。
 
スポーツだけしかできない人生ではいつかは破綻してしまう。数理モデルで解析できないのか。
 
筑波などの立派な生息地を一つだけ設定しても駄目なのでしょう。
 
また日本が今よりも多国籍移民国家になったらどうなるのか?

 生態系はネット型、複数生息地必要 龍谷大、数理モデルで解析
 
  2016年04月13日 23時43分     京都新聞
 
 生態系のバランスが保たれるためには、環境が異なる生息地が多くあった上で、適度につながっていることが重要であることを、龍谷大理工学部の近藤倫生教授らのグループが数理モデルによるシミュレーションから突き止めた。
 
a. 人為的な生息地の破壊
b. 画一化された環境への改変、
c. 移動経路の遮断
 
が生物多様性の喪失につながることを示唆するという。
 
英科学誌サイエンティフィック・リポーツで13日発表した。
 
 自然界では多種多様な生物が存在し、特定種が他を圧倒するようなことが起こらずにバランスが保たれている。
 
ところが、理論生態学者のロバート・メイ博士が1972年に発表した数理モデルでは
 
生物種が増え、関係が複雑になるほど生態系の不安定さが増す
 
との解析結果が導かれており、実際の状況と理論の違いが謎とされてきた。
 
 近藤教授のグループは、メイ博士の数理モデルにおいて生息地が「巨大な一つの箱」のような設定をされていたのに対し、環境の異なるネットワーク状の生息地とした新たなモデルを開発して解析。
 
イメージ 1
 
その結果、多様な生息地と適度な往来があれば、複雑な生態系ほど安定するという実際の自然界の状況をうまく説明することが可能になった。今後、解析結果の実証実験を進める予定。
 
 近藤教授は
 
「解析結果は、生物の多様性を維持するためには、立派な生息地を一つだけ設定しても不十分で、複数の異なる環境が大切だということを示しており、環境保全地域の設定などに役立つ」
 
と話している。
 

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