センザンコウ(穿山甲)、哺乳類で唯一ウロコを有する珍獣という。アリを捕食するために口が細長いらしい。
環境犯罪の被害、最大27兆円超 国際組織関与とUNEP
2016年6月4日 09時59分 中日新聞
【ナイロビ共同】国連環境計画(UNEP)と国際刑事警察機構(ICPO)は4日、野生生物の密猟や森林の違法伐採といった環境犯罪の被害総額が、推定で年間910億~2580億ドル(約9兆7千億~27兆5千億円)に上るとの報告書を発表した。
2014年の推定額から2割以上の増加で、報告書は国際的な犯罪組織の関与が強まっていると指摘した。
野生生物ではアリクイに似たセンザンコウPangolinが薬や高級食材として最も取引される動物の一つになっており、10年間で推定100万匹以上が殺されたという。
jwcs.org/data/JWCSno74backcover.pdf