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小中学校校長、愛教大出身が7割超

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小中学校に教育大出身者はもはや不要ではないか?利権を排除し初等教育の改革を急がねばならない。
 
愛教大出身が7割超 名古屋市以外の公立小中校長
 
2016年7月8日      中日新聞
 
 県内の公立小中学校長(名古屋市を除く)の七割超は愛知教育大出身者が占めていることが分かった。県教育委員会が七日の定例会議で
 
「学閥優先の人事を止めること」
 
を求める請願を審査する中で、事務局が明らかにした。
 
 県教委教職員課によると、現職校長のうち73・9%が愛教大卒。校長世代で、教員全体に占める愛教大卒の割合は「四割程度」のため、校長登用率は高い。
 
 県内の男性から出された請願は
 
「学閥優先人事は不信感、無気力感を醸成する。学校現場に何一つ良いことはない」
 
と批判し、県教委に
 
「改善のための施策、方向性を示すべきだ」
 
と求めている。
 
 定例会議で質疑を切り出したのは、愛教大出身で元岡崎市立中学校長の岩月慎自委員。
 
「あたかも手心を加えているかのような内容だが、(愛教大出身者への)優遇はないですよね」
 
とただした。同課の担当者は
 
「厳正、公平に選考している。学歴で差をつけることはない」
 
と返答。他の委員からも管理職の選考方法や愛教大出身者の割合に関して質問が出たが、請願は全会一致で不採択となった。
 
 請願では、小中学校の管理職だけでなく、県教委や市町村教委の教育長、事務局職員にも愛教大出身者が突出して多いと指摘されたが、定例会では触れられなかった。
 
 (赤川肇)
 

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