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桐原東小と大阪市立大院政の心的交流

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大学院生はどんどん小学校に出向くべし。
 
トイレ改修に児童の声 近江八幡・桐原東小
 
2013年12月18日 09時15分  京都新聞
 
イメージ 1児童の希望を反映させたトイレ改修に向け、一緒にトイレを掃除する大学院生(近江八幡市土田町・桐原東小) 
 
 
児童の声を反映させたトイレ改修を進める滋賀県近江八幡市土田町の桐原東小で、大阪市立大で建築を学ぶ大学院生11人が、児童と接して希望を聞き取りながら基本設計に取り組んでいる。
 
■大阪市立大院生ら一緒に過ごし聞き取り 基本設計反映へ
 
 同市では既に中学校で生徒の意見を取り入れたトイレ改修を行っている。同様の取り組みを小学校で実施する際、市教委の担当者よりも年齢が近く、児童が話しやすいことから、大学院生が設計に関わることになった。
 
 大学院生は今月上旬に3日間同校を訪れ、給食や昼休み、掃除の時間を子どもたちと一緒に過ごして、意見を言いやすい関係づくりを進めたという。
 
イメージ 2
 
 その結果、児童と接する中で「地域の人が使える大人用の便器が必要」などの意見が出ているという。大学院生は今後も児童と意見交換を重ね、2月中にトイレの配置や個数、壁の色など児童の意見を反映した基本設計をまとめる。
 
 窪野琢也さん(23)は
 
「児童の願いを形にするプロセスは普段の授業で経験できない。たくさん意見を言ってもらい、愛着を持ってもらえるトイレにしたい」
 
と話している。
  

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