当然と言えば当然。若者のマインドのロボット化が進行すると予想されます。ソマホ私語なども多いのではないでしょうか。ゲームやPCもでしょうね。
大学における教育システムの改善も遅々として進みませんね。どうすれば良いのか。学生を選別しコース別も必要でしょうか。5人程度の個別授業も有効かも知れません。最後は各先生の個人的な魅力に頼るしかないと思う。
スマホ利用長いほど成績に悪影響 東北大と仙台市教委が調査
2013年12月19日(木)14時52分配信 J-CASTニュース news.nifty.com
2013年12月19日(木)14時52分配信 J-CASTニュース news.nifty.com
勉強時間が同じでも、スマートフォンを利用する時間が長い中学生ほど成績が低下する傾向にあることが、仙台市教育委員会と東北大学の共同研究により2013年12月18日に明らかになった。
各報道によると、研究グループは今年4月に仙台市内の中学生約2万4000人を対象に行った生活・学習状況のアンケートと、学力検査の結果をもとに分析。
その結果、1日に家庭で2時間以上勉強すると答えた生徒のうち、スマホの利用時間が1時間未満と答えた生徒は数学の平均点が75.0点だったのに対し、利用時間が3時間以上の生徒は61.2点だった。
また、勉強時間は30分未満だがスマホを全く使わない生徒の平均点は62.6点だった。
調査は国語、理科、社会でも実施したが、同じ傾向が出たという。またスマホだけでなく、ゲーム機やパソコンも同様だった。
なぜ大学の講義は私語、携帯・スマホの使用・睡眠学習者が多いのか?
world_around123さん
なぜ大学の講義は私語、携帯・スマホの使用・睡眠学習者が多いのか?
こんばんは。
大学生(1年)をしているものです。入学して数か月経ちますが、びっくりしたことがあります。それは、「授業を真面目に受けていない学生があまりに多い」ということです。
特に私語がひどいです。教員が何回も注意しても、断続的に繰り返されます。
ご年配の先生など、特にナメられているため、とくに私語もそうですが遅刻もひどい場合があります。
「どこの大学でもそれは同じだ」といいますがうちの大学は特にひどいです。後ろの席にいる人は私語をしていますし、真ん中の席にいる人たちも人は私語かケータイ使用です。
私語の注意喚起が厳しい先生だと、「睡眠学習」に変わりますが。
いそしんでおり、このままではいけない、と思って一番前で授業を聴くことにしました。
授業は前より分かりやすくなったし、資料は最初にもらえるし、先生に質問しやすいし、本当にいいことづくめです。それでも、依然として私語はひどいまま。後ろの学生の私語が私や先生にまで聞こえてきます。
先生に「先生の授業は大変いい授業なのですが、私語がうるさいのが残念です」と
再三言って、大きな教室(私語が聞こえにくいように)に移動してもらった授業が2つありましたが、依然として、私語は聞こえてくるし、教員は注意をします。
私のいた高校も、中学も、地元や県内で中堅レベルの高校でしたし、大学のレベルも中堅程度でしょう。高校も中学もほとんどが真面目に授業を聴いていたのに、ナゼ大学生はそれができないのですか?
出席点や定期試験の受講資格のために出席する授業など、いくら必修とはいえやる気のない人にはムダでしかないと思います。
あとはみんな、私語をしている。そういう学生は、試験で落とす。」
と言っていました。
高校時代はありえないことでしたが、「真面目に授業を聴く」だけで、先生から感謝され、喜ばれ、気に入られます。
いかに多くの学生が講義を聴かないか表しています。
nnn_n_kさん
前の方の回答のように大学における教育システムの改善は絶対必要と思います。それとともに小学校から高校までの教育システムも見直す必要があると思います。学ぶ意欲を持たないで大学に進学し、卒業してしまう学生が多いのでは日本の将来も悲観的です。
経済協力開発機構の国際的な学力調査で日本の順位はかなり低下し、上位のフィンランドは1クラス10数名,答えではなく,考え方を教えることが主となっています。日本の教育は受験が対象で知識を重視します。高校,大学でも米国などは少人数教育で日本の教育とは異なります。
1クラス数十名というマスプロ教育は先進国では古い形のものとなっています。以前、OECDの事務総長は
「多くの労働市場からすでに消えつつある種類の仕事,一斉労働に適した人材の育成」
と日本の教育を批判していました。一人の指導者がグループの動態を完全に把握し、問題が生じても集団をコントロールできる管理限界は20名とされています。このことから、欧米などの先進国では20人以下の少人数教育をしています。20名を超えればアシスタントがつきます。
愛知県の犬山市は全国一斉学力テストを拒否した教育委員長で有名でしたが、給食センターを民間業者に委託して億単位の経費を節約し、この浮いた予算で教員の人件費に当てフィンランド流の少人数を実施していました。
一般の小学校の先生は文科省等からの大量の調査書、アンケートなどの作成で生徒に接する時間がほとんど無いと報道していました。犬山市のではこれらの書類を無視し、この時間を生徒に接する時間に当てていたようです。犬山市の教育委員長も更迭されたようです。小中高の実態を調査し、教育システムを変えないと大変です。
高度成長期以前は、三世代同居が自然な形で、日本の伝統などは守られてきたと思われます。おじいちゃんとおばあちゃんが孫や子供に、道徳的なことや、倫理的なことなどいろいろ教え、親も時間的な余裕も出来ますし、孤独死も回避されます。日本人の礼儀正しさ、勤勉さなどは、三世代同居で受け継がれてきたと思います。コンクリートの箱の中、核家族で、自然のないところで育った人間が、まともに育つでしょうか。自然があり、三世代同居で、人間らしく、伝統や文化を受け継ぎ、環境なども当たり前に考えられる人間に育つと考えられます。モンスターペアレンツの存在、学級崩壊などにかなり影響していると思われます。 今まで、電気や食料、人材などは地方から、供給し、地方は、原発の事故、就職難、農家の跡継ぎ不足、限界集落、シャッター街。大企業は海外の安い労働力を安易に求めたりしないで工夫して欲しいと思います。低成長時代、そろそろ一極集中した都会も地方に貢献しても良い時代と思います。ネットの時代ですから地方に企業が有っても可能なはずです。三世代同居も可能となります。
物理を履修する高校生が約17%のようですが、自然科学の基礎である知識をほとんどの人が知らないのは問題で、文系の方が大学の大講義室で物理の講義を聴いてもほとんど無効果、自然科学の知識が中学の理科程度の方が企業のトップになったり、政治家になるのでは問題です。
2009年の国内総生産(GDP)に占める学校など教育機関への公的支出割合は、OECD平均は4.8%,日本3.3%で、比較可能な28カ国の中では最下位。私費を含めた高等教育機関に対する全支出に占める公費の割合はOECD平均が69.1%に対し、日本は32.5%です。日本は、授業料の私費からの支出の割合が大きい外国は先行投資として教育にお金を掛けています。スパコンやあかつき、はやぶさも大事ですが教育はもっと・・・・。
1980年代以降、文部省の学習指導要領による教育、ゆとり教育、高校の理系科目の教育内容の削減政策を行い、高校でも受験科目に合わせて勉強することになり、受験に関係のない科目はおろそかになっています。教育システム変更後、約30年経過、専門以外は中学時代のレベルの知識しか持たない人間がそれぞれの分野で中核な人物になりつつあります。
専門以外は中学レベルの准教授、 教授も出現している可能性があります。そのような教授に教わった学生が卒業して小学、中学、高校の教師、大学の教員になる。すでに、学力低下の連鎖反応が生じています。時間は掛かりますが、教育システムの実態を調査し、総合的にシステムを変えないと日本の将来も悲観的です。
pegasussky08さん
賛同します。なぜそのような講義崩壊状態に
なっているかについて話します。
なっているかについて話します。
最大の原因はマスプロ教育を容認してきた
文部科学省と、たくさんの学生を取らなくては
経営が成り立たない私大のあり方に問題が
あります。
文部科学省と、たくさんの学生を取らなくては
経営が成り立たない私大のあり方に問題が
あります。
大学には大学設置基準と言って国が定めた
専任教員一人あたりの学生数について基準
があります。
専任教員一人あたりの学生数について基準
があります。
これが甘すぎるのです。
小学校では35人学級、中学高校でも40人ぐらい
ですが大学は文系ですと、60人~80人ぐらい
まで認められておりしかもクラス分けは必要
なく、大教室でマイクを使った100名以上の
講義でも認められている訳です。
ですが大学は文系ですと、60人~80人ぐらい
まで認められておりしかもクラス分けは必要
なく、大教室でマイクを使った100名以上の
講義でも認められている訳です。
マスプロ教育がダメなのではなく、大学は
学びたい人が行く所であり講義を聴かない
学生を前提にした大学設置基準にはなって
いないのです。
学びたい人が行く所であり講義を聴かない
学生を前提にした大学設置基準にはなって
いないのです。
助成金の多い国公立は少数教育で教員学生
比率は10~20人で抑えられています。
比率は10~20人で抑えられています。
私大はMarchあたりで40~45人の比率で、
大教室の講義もあるマスプロ教育。
大教室の講義もあるマスプロ教育。
私語がいまいちばん問題なのは、日東駒専、
産近甲龍以下の私大。
産近甲龍以下の私大。
マスプロ教育×勉学意欲が薄い学生が多い結果、
迷惑な私語や携帯いじりが始まります。
迷惑な私語や携帯いじりが始まります。
女子大ではメールとお化粧。
聴く気がないなら寝ててくれたらいい。私語は
迷惑だとわからない学生が4年で成長する訳
もなく彼らが就活でバッタバタと討ち死にし
て就職率を下げます。
迷惑だとわからない学生が4年で成長する訳
もなく彼らが就活でバッタバタと討ち死にし
て就職率を下げます。
それは自業自得。
知ったこっちゃない。
知ったこっちゃない。
しかしあなたのような学生には一つだけ、
できることがあります。
できることがあります。
「良好な講義を受けられる環境を作るために
講義の人数制限など改善を行うべきだ」
講義の人数制限など改善を行うべきだ」
「こんな私語だらけの講義を容認している
のなら学費を下げろ」
「学生の質も低いかもしれないが改善努力を
しない大学も怠慢だ」
と学部の職員に申し入れを行うことです。
教授は力がない。講義を設計しているのは
教務の担当職員です。少なくとも一度講義を
視察してくれ、と学部の事務職員の責任者を
見学させる。
教務の担当職員です。少なくとも一度講義を
視察してくれ、と学部の事務職員の責任者を
見学させる。
受講定数を減らすしかありません。教員の
持ちコマ数を増やすことになりますが一週間
にいくつも講義を持っているとは限らない。
持ちコマ数を増やすことになりますが一週間
にいくつも講義を持っているとは限らない。
高校の先生は朝から晩まで教壇に立っていた。
あなたの大学クラスの教授は教育を優先すべき
で学会や自分の研究を理由に講義増加に反対
する教員は要らない。
で学会や自分の研究を理由に講義増加に反対
する教員は要らない。
偏差値48から一流企業に多くのエンジニアを
送り出している金沢工業大学の先生はマンツ
ーマンで学生を担当し年間300日講義が行われて
います。ついてこれない学生には高校の科目から
教え直す。
送り出している金沢工業大学の先生はマンツ
ーマンで学生を担当し年間300日講義が行われて
います。ついてこれない学生には高校の科目から
教え直す。
結局のところ、私語だらけのマスプロ講義
の改善をしない大学経営と楽をしたい教員
の怠慢なんですよ。
の改善をしない大学経営と楽をしたい教員
の怠慢なんですよ。
例えば私語をした受講者はサブ教室で映像で
しか講義を受けられないようにするとか、
しか講義を受けられないようにするとか、
大教室の真ん中に透明な防音シャッターが
下りてきて前後を遮るとか馬鹿馬鹿しい
けど対策はできます。
下りてきて前後を遮るとか馬鹿馬鹿しい
けど対策はできます。
単純にひとつの講義の定員を50人に制限する
だけでも変わります。
だけでも変わります。
成蹊や武蔵は1年から基礎演習ゼミで大学の
学びの方法を教えます。質問しない学生には
何も考えてないのと同じだと先生が批判を
します。
学びの方法を教えます。質問しない学生には
何も考えてないのと同じだと先生が批判を
します。
ICUは教員学生比率を18人に抑えています。
私語なんてありえない。 みんなが学びに対して真面目だから成長も
します。また学生による年一回の講義評価制度
があり常に先生は改善を求められます。
財政上1年からゼミや少数クラス定員をでき
ないと言うのはウソ。あなたの大学は何百億
円もの資産を株式投資に回しています。教室
は余っているでしょう。広い教室でも人数減
らして前の方に座らせることもできます。
ないと言うのはウソ。あなたの大学は何百億
円もの資産を株式投資に回しています。教室
は余っているでしょう。広い教室でも人数減
らして前の方に座らせることもできます。
それを大学に要求する、または改善について学生と職員で講義改善委員会を作れないか、複数の真面目な学生が申し入れをする権利はあります。あなたは1単位にいくらのおカネを払っているか計算したことがありますか?
角川ワンテーマ21新書の「大学破綻」諸星裕
桜美林大学大学院教授が書かれた本を読んで
みてください。
桜美林大学大学院教授が書かれた本を読んで
みてください。
48頁、学生と教員の比率が教育の質を映し出す、
にいま書いたようなことが大学内部の視点から
暴露されています。
にいま書いたようなことが大学内部の視点から
暴露されています。
それを読んで「講義定員50名制」導入を大学
と話し合う場を提起するのです。理解を示し
てくれる先生は必ずいると思います。
と話し合う場を提起するのです。理解を示し
てくれる先生は必ずいると思います。
学部長とかね。
なぜ私語をしゃべるのか。単純な理由は、
1講義を履修できる学生数が多すぎるからです。
1講義を履修できる学生数が多すぎるからです。
垂れ流し講義反対!少数の質のいい講義を
実現するための努力は大学に課せられた義務
であると思います。
実現するための努力は大学に課せられた義務
であると思います。
それを変えるのは学生からの要求の声が上がら
ないと大学は動きません。教員に余分な講義
手当を払いたくないからケチって改善を図ら
ないとも言えます。
ないと大学は動きません。教員に余分な講義
手当を払いたくないからケチって改善を図ら
ないとも言えます。
大学を動かすことは不可能ではありません。