力学エネルギー利用のマシーンの面白さと芸術性
下のMechanical Boyはスイスの天才的時計職人の作であるらしい。Boyの書く文字は魔術的で私より断然味のある文字である。3次元の多彩なカムがポイントであるらしい。どんな文字もどのような文章もProgramableという。
井口博士が言うように、現代よりこの頃の方が数段、科学は優れていた。現代のような大衆化やエレクトロニクスは無かったが。
ミュンヘン広場の機械仕掛けの時計には多くの観光客が集まります。
今の大規模工場生産にはない面白さ、不思議さが漂う。すべて電気回路、モーターで行なう今のロボットと違い機械じかけのオモチャは芸術的であり面白い。動かしたり調整が難しいであろうが。
今でもデスクにはMade in Franceの古時計と壁にはアメリカの機械式7日時計を愛用している。クォーツ時計にはない心温まる時を刻んでくれる。日時だけではなく季節、太陽系の運行をも示してくれる時計が欲しいのだが、市販品は100万円を軽く超えるので購入は無理。
BBC Mechanical Marvels Clockwork Dreams
BBC Documentary on ancient mechanical clocks and their inventions.