ブヨやヤブカに刺されてまだ痒くてこまっている。例年はあまり経験したことはない。空気が冷たいので山菜などの成長が良いようである。老人らがケータイも持たないで入山している。あぶないなあと思う。
谷から何やら良いにおいである。6月上旬は”ホオノキ”の花が咲く頃である。
まだ咲き始めらしい。
季節はまた同じようにめぐっているのだなあと思う。
この頃の花々は地味であるが、かわいらしい。Redキャンピオンの花が咲く。
昔、福岡のナタ植物園から送っていただいたものである。
南面の丘を見ると黄色のルピナスが咲き乱れている。
大きなフキの葉に紛れている。園芸店で購入したものが野生化したものである。
昨年と今年はヤマブドウが不作である。
これは2015年の房である。干ばつ・大風の2016年、極端な暑さ・寒い春の2017年はこのような立派な房は見かけない。
というかブドウの木全体が萎縮してしまっている。何が原因なのか?
ヒヨドリの冬のエサが枯渇する。
草原にはシャスターデージーが咲いて来た。
これもイギリスの草原の風景には見かけるものであるという。
ガーデンには紫の大根花が早春から茎を立てていた。
バックに見えるのはペットボトルのラセンアート。この花に夕陽が当たると蛍光を発して実に美しい。
苗を購入してから3年目の白ライラックである。厳しい冬を越して大きく成長しつつある。
里にあった白ライラックは庭が狭いので申し訳ないが切ってしまった。
コデマリ?も3年目である。花房をコップに飾ると清清しい。
10月下旬まで息もつく暇がないほどにガーデンは賑わうのである。それにしてもホオノキは大きくなったなと感心する。
忙しく大変ではあるが天地とともに生きることが出来ることに感謝をしつつ暮らしている。