京大病院の火災事故は多いな...............。
京大病院で実験中に炎、院生やけど
2017年06月09日 12時44分 京都新聞
9日午前11時ごろ、京都市左京区聖護院川原町、京都大医学部付属病院の旧産婦人科病舎2階から
「実験中に炎が上がった」
と119番があった。
実験室にいた20代の大学院生の女性が顔などにやけどを負った。火は、他の学生が消火器で消し止めた。
市消防局によると、出火当時、女性は化学薬品を使った実験を行っていた。
同病舎では昨年7月にも、電熱器のスイッチの切り忘れが原因とみられる火災があり、実験室1室が全焼している。
同病院の田中宏和事務部長は
「ご心配をお掛けして申し訳ない」
と話した。
火災の発生
平成28年7月1日、18:17頃 4階建ての医学部旧産婦人科病舎(病院地区構内図)1階にある、病院RI実験施設にて、火災が発生しました。実験用ヒーターを木製棚に置いたまま退室をしたため、棚から発火したと思われます。
1-2. 報道機関を通じたご報告
平成28年7月2日、19:00頃 報道機関を通じて、火災の発生場所と経過、その原因、放射線量の調査結果について記者会見を行いました。
1-3. 本学ホームページを通じたご報告
平成28年7月4日 本学医学部附属病院 稲垣暢也 病院長より、お詫びとご報告に関する文書を、本学および医学部附属病院のホームページに公開いたしました。
医学部附属病院地区での出火でしたが、外来は通常通り行われております。
1-4. 出火原因の確認
平成28年7月4日 出火原因や燃焼の拡大経過について確認いたしました。
出火原因
• 実験に使用した投げ込み式のヒーターを、電源を入れたまま木製の実験棚に放置していたことが原因と思われます。
燃焼の拡大経過
•ヒーターの発熱により木製棚が発火し、徐々に棚、実験台などに燃焼範囲が拡大しました。
• 同じ室内にあったスプレー缶などに引火し、急激に火が拡大したと思われます。
1-5. 原子力規制委員会に届出を提出しました
平成28年7月11日 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律に基づき、本火災についての危険時の措置について届出をいたしました。
届出いたしました書類はこちらです。
1-6. 原子力規制委員会に一部補正の届け出を
しました
平成28年8月29日 本火災についての危険時の措置についての届出に、一部補正を届け出ました。