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釧路沖 「暖水塊」消滅か、サンマ漁復活?

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不振のサンマ漁回復か 道東沿岸の「暖水塊」消滅 北水研解析
 
 06/22 07:00    dd.hokkaido-np.co.jp/ 【釧路】
 
道東沖に7年間とどまり、サンマ漁不振の一因とされる「暖水塊」と呼ばれる温かい海水の塊が今年3月末に消滅していたことが、水産研究・教育研究機構北海道区水産研究所(北水研)の研究で分かった。
 
イメージ 1これにより冷水域を好むサンマの漁場がここ数年より沿岸近くに形成される可能性が高まる。
 
関係者は今季の水揚げ量回復や漁船の燃費削減などにつながると期待を寄せる。
 
 北水研生産環境部生産変動グループ(釧路市)の黒田寛主任研究員によると、道東沖の暖水塊は三陸沖で数年おきに発生し北上、通常は2年から5年程度で消える。
 
今回は2010年2月に道東沖約300キロで発生した後、秋は東に、冬から春は南に動き、夏には最大で直径300キロほどに発達して道東沖に近づいた。
 
冬に縮小することもあったが消滅せず、別の暖水塊と合体して勢力を回復した。

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