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100年に一度のササの花咲く、苫小牧

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景観を守るためにしぶとい山ササを草刈機で刈るのは、困難である。油断するとすぐ繁茂する。あまり切り過ぎるとウグイスが来なくなる。山桜の回りのは刈ることにしている。
 
 ササのユニークな生態と その管理・利用 - 日本森林学会
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「一生に一度見られるか」幻のササ、一面に咲く
 
   2017年06月29日 14時41分      読売
 
「一生に一度、見られるか見られないか」
 
とされるササの花が、北海道苫小牧市内の庭園施設イコロの森で、一面に咲いている。
 
 6月初め、葉が落ちた高さ1メートルほどのササの枝先に、ムギのような紫色の花穂(かすい)が付いているのを職員が見つけた。
 
花弁はなく、長さ数センチの穂から5ミリほどの黄色いおしべが垂れていた。
 
一斉に開花したササの花。黄色く花弁のように見えるのはおしべ(25日、北海道苫小牧市・イコロの森で)=臼井理浩撮影
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 園内を調査すると、約1ヘクタールにわたってミヤコザサが一斉に開花していることが分かった。同施設では
 
「2008年の開園以来、開花を確認したのは初めて」
 
と驚いている。
 
 ササが花を付けるのは60年~120年に1度とも言われ、蓼科笹類植物園(長野県茅野市)の柏木治次理事は
 
「昔の人が不吉なことが起きると恐れたほど、非常に珍しい現象」
 
と話している。
 
kotobank.jp
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