設置審というのは無用の長物である。何も審議はしていない高給アルバイトの委員ばかり。
私立大の定員5701人増
4割が23区内、抑制応じず
4割が23区内、抑制応じず
2017年06月29日 16時00分 京都新聞
大学設置・学校法人審議会は2018年度からの入学定員増を3月に申請した私立大47校に対し5701人増を認め29日、松野博一文部科学相に答申した。
学生の都市部集中を抑制するため、文科省はこのうち約4割の2183人分を占める東京23区内の12校に計画見直しを求めていたが、各校とも応じず、申請通り認められた。
文科省によると、増員の内訳は
明治大(東京都、神奈川県) 1030人、
日本大(東京都、千葉県) 472人、
武蔵野大(東京都) 385人、
同志社大(京都府) 326人
日本大(東京都、千葉県) 472人、
武蔵野大(東京都) 385人、
同志社大(京都府) 326人
などで都市部の大規模大が多い。
私大入学定員5700人増を申請
18年度、都市部中心に
2017年04月10日 17時40分 京都新聞
松野博一文部科学相は10日、私立大48校の2018年度入学定員の増減計画認可について、大学設置・学校法人審議会に諮問した。
都市部の大規模大の申請が多く、編入や通信制を除いて全体で計5768人増となる。答申は8月ごろの予定。
政府は地方振興の観点から、学生の都市部集中の是正策を検討。文科省は定員超過した私立大への補助金を不交付とする基準を、18年度まで段階的に厳格化している。
設置審は17年度も私立大44校の申請を受け、定員を計7354人増やす計画を認めており、駆け込みの増員申請が続いているとの見方がある。