ハスカップワイン仕込み始まる 千歳のワイナリー
07/08 05:00、07/08 08:51 更新 dd.hokkaido-np.co.jp
ハスカップワイン仕込み始まる 千歳のワイナリー
全道でも珍しいハスカップを原料にしたワインの仕込み作業が7日、千歳市内の北海道中央葡萄酒千歳ワイナリーで始まった。
千歳で収穫された450キロの実を、職員が手作業で小分けして袋に入れ、圧搾機で果汁を搾った。
今後、果汁を発酵させていく。
ルビー色に輝くハスカップワインは、11月にも札幌市内の百貨店などに並ぶ。
今年の出荷数は、前年を上回る1万5千本を予定。
ハスカップは「不老長寿の実」とされ、健康ブームを背景に近年、注目されている。
同ワイナリーの担当者は「健やかに長生きして、長く愛してほしい」と期待を込めた。