7/12 林間にオオウバユリ咲く
1日だけ通り雨があったが、7月上旬から干ばつで暑いニセコである。冬は寒く、夏は暑く、春、夏がないニセコに住む意味がないと若者らは言う。温暖で生活費用が少ない四国へ移住したいと言う。
一方で近所にはモトクロスのドイツ人が引っ越してきた。ガレージの老人夫妻も登場である。
昔の高原の涼しい夏は、確かにニセコから消えてしまった。天地の動きを見ながら生きるのが良いのではないかと思う。
さてキスゲはとっくに咲き終わったのであるが、本家が咲き始めである。1日花であるが、実に梅雨に合った明るいオレンジをしている。
池にはダルな紫アヤメが咲く。この小さな池からオニヤンマが羽化していくのは8月上旬である。
昨年8月上旬に姫リンゴの大木が倒れ、枝を殆ど切ってしまった。その木にピンクの大輪のクレマチスが咲いて来た。7月下旬には3大クレマチスも続くであろう。
谷地のホオノキには何やら白い花がまといついている。
西洋貴族が好む青紫のボリジモ咲いて来た。
サヤエンドウの赤花も美しいものである。
地味な花であるが林間に咲くオオウバユリである。7月中旬~後半の暑さは、どうであろうか?