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大徳寺では初公開となる「織田信長公像」

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信長、秀吉、家康とアステカ文明を滅ぼしアジアも手中に収めた邪悪なポルトガル・オランダ:スペインなどの南蛮人(イエスの教えとは対極にある悪)から日本を良く守ったものである。
 
永徳の信長像や探幽の障壁画 京都・大徳寺、16日から特別展
 
2017年09月15日 17時00分   京都新聞
 
 イメージ 1京都市北区の大徳寺で16日、安土桃山期の絵師、狩野永徳の作とされる肖像画「織田信長公像」の特別展示が始まる。
 
豊臣秀吉が取り仕切った信長の三回忌法要のために描かせた絵で、生前の面影や雰囲気をよく伝えるという。大徳寺では初公開となる。
 
 肖像画は、京都国立博物館の近年の調査で永徳が描いた可能性が極めて高いと分かった。
 
絹本著色の掛け軸で縦115センチ、横51センチ。ひげを蓄え、威厳を備えた姿も、生前の姿を知る永徳ならではの描写とされる。
 
 秀吉は大徳寺塔頭の総見院を信長の菩提寺とし、墓を設けた。
 
軸木に、三回忌法要の前月にあたる天正12(1584)年5月の墨書があり、この年の制作とみられる。
 
肖像画には、差している刀の本数を減らし、派手な衣装を地味な色にするなど改変された形跡があり、同博物館は、完成後に秀吉が描き直させたとみている。
 
 特別展示は16日から10月15日まで行われる大徳寺本坊特別公開の一環。方丈(国宝)では永徳の孫、探幽が手がけた障壁画(重要文化財)を公開する。法堂(はっとう)(重文)なども拝観できる。
 
 信長の肖像画は10月1日までの前期のみ展示。後期は秀吉やその母・大政所の肖像画が並ぶ。9月21日、10月4、8日休み。拝観料大人千円、中高生700円、小学生以下無料。問い合わせは京都春秋事務局075(231)7015。
 

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