降雪が少なく太陽さえ出れば可能であろう。暖かい地下水利用なども。お茶、ツバキやサザンカを雪の中でも育ててみたいものである。
厳冬期、無暖房で野菜をハウス栽培 上川農試が技術確立
01/18 09:42 更新 hokkaido-np.co.jp
【比布】
道立総合研究機構上川農試(上川管内比布町)は、厳寒期に氷点下20度を下回る道北でも暖房を使わずに野菜をハウス栽培する技術を確立した。
4重のビニールで作物を覆い、日差しや地温を最大限利用する。
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Clik here to view.設備の初期投資は必要だが、苗の移植から収穫までの2カ月間でビニールハウス1棟当たり10万円前後かかる燃料費も不要になる。旭川市で2月に開かれるセミナーで発表する。
Clik here to view.設備の初期投資は必要だが、苗の移植から収穫までの2カ月間でビニールハウス1棟当たり10万円前後かかる燃料費も不要になる。旭川市で2月に開かれるセミナーで発表する。
上川農試は次の冬にも実用化したい考えで、寒さが厳しい道内でも野菜の通年生産が広がりそうだ。
上川農試が開発したハウスは、外側のビニールを2重にし、その間に外気を取り込んで空気の層を作り、断熱効果を高める。
雪の重みに耐えられるよう、ハウス内部もテント状のビニールで補強。
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Clik here to view.さらに地上にも小さなトンネル状のビニールを張って、苗を覆う。
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さまざまな野菜を育てた結果、
リーフレタスと
チンゲンサイ、
ワサビナ、
小松菜
の葉物野菜4種類が耐冷性に優れ、十分生育することが分かった。