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新燃岳、溶岩流が流れ出る…粘性あってゆっくり

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新燃岳、溶岩流が流れ出る…粘性あってゆっくり
 
2018年03月09日 11時54分   読売
 
 宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(1421m)について、気象庁は9日、火口の北西側から溶岩流が流れ出た模様だと発表した。
 
イメージ 1 流出した範囲などを調べている。同庁によると、火口の底にたまっていた溶岩があふれたという。溶岩は粘性があり、ゆっくり流出しているという。
 
 また、1日に始まった連続噴火は9日午前1時45分に停止した。
 
同庁によると、地下のマグマなどの動きで生じる火山性微動の振幅が同日午前1時45分から小さくなり、火山灰が混じった有色の噴煙が出ていないことが確認された。
 
6、7日に計34回観測された爆発的噴火は、8日は発生しなかった。
 
 一方、火山性地震は9日、午前7時までに28回観測されており、同庁は
 
「火山活動は活発で、噴火が再び起きる可能性はある」
 
として、噴火警戒レベル3(入山規制)を維持。
 
火口から3キロ圏内での噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。
 

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