気象庁
沖縄・奄美は大雨警戒 低気圧が台風に発達
2018年6月15日 08時42分 中日新聞
気象庁は15日、台湾付近の熱帯低気圧が台風に発達し接近するため、沖縄県と鹿児島県奄美地方は16日にかけて非常に激しい雨が降るとして、土砂災害や浸水に警戒するよう呼びかけた。
竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要だ。風も強まる。
気象庁によると、沖縄県の各地では15日朝、1時間に約20~40ミリの激しい雨を観測。
停滞する梅雨前線に南から暖かく湿った空気が入り大気の状態が不安定になった。台湾付近の熱帯低気圧は東に進む予想だ。
16日朝までの24時間予想雨量はいずれも多い所で、沖縄県250ミリ、奄美120ミリ。予想最大瞬間風速は沖縄県、奄美とも25メートル。
(共同)