昨年初めて、トウモロコシをタヌキやアライグマ夫婦に食害されて、今年は植え付けを中止した。モグラや野ネズミ、シカの害の多い。一昨日、広い畑でシカの親子が優雅に走り遊んでいるのを見た。あまり見たことの無い美しい情景であった。
農家にとっては悩みの種である。それにしても雨よ少しでも降ってくれ!
イノシシもクマも2018年の熱地獄は大変であろう。
湿度のためかエアコンの除湿も冷房も効きにくくなってきた。熱地獄は一端Stopしたが、天井などからの放射熱が強すぎる。
滋賀・沖島でイノシシ食害 琵琶湖1キロ超泳ぐ?目撃者続々
2018年08月09日 11時40分 京都新聞
琵琶湖に浮かぶ沖島(近江八幡市沖島町)で、農作物がイノシシに食べられる被害が深刻だ。
湖面を進むイノシシの目撃情報もあり、専門家は対岸から1キロ以上を泳いで渡った可能性を指摘する。高齢の島民たちを助けようと、猟友会はわなの設置に乗り出した。
7月26日、沖島の山裾にあるサツマイモ畑で中村小梅さん(79)が立ち尽くしていた。獣対策のため周囲を覆ったニゴロブナ漁の網は大きな穴が開き、苗50本についたサツマイモは掘り起こされ、一つも残っていない。
畑にイノシシの爪痕が点在し、茎をかじった跡も。中村さんは
「暑い中、肥料もやって世話した。これでは店で買った方がまし。諦めるしかない」
と嘆く。
イノシシによる食害は数年前から目立ち始めた。
竹林を所有する茶谷多郎さん(64)は
「以前はタケノコをお裾分けしたが、去年は10本しか採れず、今年は1本もない。
イノシシは鼻が良く、タケノコが土の中に出始めたと思ったら既に食べ尽くされている。何とかしてほしい」
と困り果てている。
泳ぐイノシシを目撃した島民も少なくない。
八幡高2年の小川真莉菜さん(16)は5月、島に戻る通船を待っていた対岸の堀切港で、沖を猛進するイノシシに驚き、スマートフォンで動画に収めた。
島民約280人の半数が65歳以上で、畑の農作物は漁業と並んで自給に欠かせない。自治会は5月、おり4基を設置したが、捕獲に至らず、大中猟友会が7月下旬、くくりわなを新たに2カ所に四つ仕掛けた。
沖島出身の奥村輝夫会長(60)=同市大中町=は
「味をしめた一部のイノシシが対岸から仲間を連れてくるだけでなく、住みついたのだろう。島の高齢化が進むだけに力になりたい」
と願う。