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晩秋の時雨(2)

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嫌だと言っても中緯度地方では雪が降るのである。文句を言うのは人間くらいであろう。エゾリスなどは冬支度に忙しくドングリの実を集めている。

ホオノキの大きな葉も殆ど落ちてしまった。
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朽ち果てた大きな葉。あっぱれである!
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カシワの葉もオレンジに変色。5年前に入手した小さな苗が2018年人の背丈にようやく成長した。
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ガーデンにも細いモミジが1本。モミジの大木になるには20~30年かかるであろう。
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2本の吉野桜も赤くなる。25年経って大木になった。
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白樺の大木。7本のシラカンバから離れている。都会のような美しい黄色の葉にはならず茶色で散ってしまう。
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まだまだクリのイガは青い。カケスとエゾリスが狙っている。
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洋間右手の紅葉。ここまで大きくなるのに20年の歳月。パイオニアのシラカンバは徐々に消えていく。
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本日で2018年の秋はおしまい。太陽が南へ去ってから約1ヶ月、冬の到来が近い。

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