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STAP細胞「小保方論文」の画像疑惑

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女性特有の勇み足かな?井口博士は指摘するように怪しい論文とは思っていましたが。どうなることやら。野依氏などが理事長の理化学研究所の存在自体が怪しいし日本の学術の発展を防げている気がする。
 
早稲田の女性教授論文データー捏造事件で昔に既に懲りてはいるが。

“画像疑惑”で英科学誌、早大が調査も…沈黙続く小保方さん
 
 2014年2月19日 掲載   gendai.net
 
理化学研究所のHPより「小保方論文」の画像疑惑が拡大だ。
 
新しい万能細胞「STAP細胞」を見つけたとする理研の小保方晴子ユニットリーダーの論文について、論文を掲載した英科学雑誌ネイチャーは18日、画像に不自然な点があることについて調査に乗り出した。
 
 理研はすでに外部の専門家から13日に指摘を受け、調査を開始。理研は
 
「小保方さんにコメントを出させることは控えている」
 
とし、ネイチャーの問い合わせにも、小保方さん本人は答えていないという
 
 
■ 共同執筆者は「単純ミス」と説明も…
 
 ネイチャーによると、異なる実験でSTAP細胞などから作ったはずのマウスの胎盤の写真2枚が酷似していた。
 
共同で論文を書いた山梨大の若山照彦教授は複数のメディアに2枚の写真が似ていることを認め、「単純ミス」で画像を取り違えたと説明。
 
しかし、理研在籍時にはSTAP細胞の作製の再現に成功したが、山梨大移籍後は再現できていないという。
 
 これとは別に、小保方さんに学位を与えた早大も18日、調査を開始。博士論文に米ハーバード大留学時の01年に発表した自身の論文を引用したが、この引用元の論文に
 
「画像の使い回しがあるのではないか」
 
という疑問を外部から指摘された。
 

 どこまで広がるのか STAP細胞「小保方論文」の画像疑惑
 
2014年2月17日 掲載     gendai.net

 ノーベル賞「確実」といわれた世紀の大発見が一転、グラついてきた。
 
「STAP細胞」を作った――と発表した小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーらの論文データに“加工疑惑”が出てきて、理化学研究所が先週13日から調査を始めたのだ。
 
 小保方論文は「マウスの血液細胞に外部刺激を与えることで多能性が生まれる」という内容だ。1月30日付の英科学誌ネイチャーに掲載されたが、直後から、国内外で論文中の画像データの加工や不自然さを指摘する声が続出
 
理研も重い腰を上げざるを得なくなったのである。
 
「リケジョの星」「割烹着ドクター」とメディアで一躍、脚光を浴びた小保方さん。
 
“疑惑”は成果に対する「やっかみ」「イチャモン」かとも思えたが、もともと「STAP細胞」にはこんな声が出ていたのも事実だ。
 
「細胞がストレスにさらされたり、傷害を受けると休眠状態の組織幹細胞が活性化することは既に判明している。東北大の出沢真理教授らはES細胞(万能細胞)に似た細胞の塊『Muse細胞』ができることを発見しています。
 
小保方さんの論文は<外部刺激で多能性細胞をつくる>という根幹は変わらないため、<パテント(特許)は難しいだろう>とみられていました」
 
(科学ジャーナリスト)
 
小保方さんの“新”発見は、特殊な細胞ではなく、ごく普通の「リンパ球」でこうした働きを見つけたことだ。
 
だが、「論文からはその根拠がハッキリしない」と言うのは、理化学研究所やワシントン大で免疫学を研究したことのある明石市立市民病院研修担当部長の金川修身氏である。
 
「細胞がリンパ球に分化すると『遺伝子再構成』という現象が起きる。ということは初期化(別の細胞に変化)した『STAP細胞』でできたマウスのリンパ球にも『遺伝子再構成』が必ず見られるはずです。
 
しかし、論文ではそこが分かりません。さらに(第三者も同様の研究結果を得る)『再現性』の報告も今のところ見当たらず、失敗報告ばかりです。断定的なことは言えませんが、もう一度(実証実験の)やり直しという可能性もあるでしょう」
 
「iPS細胞」の臨床試験でデタラメが発覚した「森口尚史事件」のようなインチキではなさそうだが、新聞が勇み足で騒いだところは似ている
 
「iPS細胞」で山中伸弥教授がノーベル賞を受賞したことで、一種の“再生医療バブル”の状況にある日本。疑惑を完全に払拭するには冷静な検証や説得力のあるデータが必要だ。
 
 
20兆円の豊富な日本のESPだかEPS研究資金をユダヤのハーバードが狙っているのでしょう。
 
 STAP細胞論文:ハーバード大が調査示唆
 
毎日 2014年02月20日 10時36分(最終更新 02月20日 12時06分)
 【ニューヨーク草野和彦】
 
新しい万能細胞「STAP細胞(刺激惹起=じゃっき=性多能性獲得細胞)」の作製を理化学研究所などが発表した論文で画像の不自然さが指摘されている問題で、共著者が所属する米ハーバード大医学大学院広報は19日、毎日新聞に声明を寄せ、
 
「当院の注意を引くような懸念はすべて、徹底的な精査の対象となる」
 
と述べ、大学院として調査する可能性があることを示唆した。
 
 論文は、小保方晴子・理研研究ユニットリーダーが同大のチャールズ・バカンティ教授らと執筆、英科学誌ネイチャーに掲載された。
 
小保方リーダーとバカンティ教授らが2011年に米専門誌に発表した論文についても、
 
「画像の使い回しがあるのではないか」
 
との疑いが浮上している。
 
 声明は
 
「当院は最高の倫理基準を守り、研究の一貫性を厳密に保つことに全力を尽くす」
 
と強調している。バカンティ教授はネイチャー誌などの取材に、画像の取り扱いで
 
「うっかりミス」
 
があったと説明する一方、論文の結論に影響しないとの見解を示している。

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