就寝前にカフェインで寝れなくなりお茶が飲めない人が多いですね。私も抽出コーヒーは心臓の動悸が激しく飲めない。インスタントで我慢している。
朝からコーヒー会合を主催されている先生もいるが、前立腺ガンにどうなのであろうか?
Wikiによると欧米人は予想外にカフェインに弱いらしい。
西欧人にはアルコール耐性が高い人が多く、酒を飲んでも表情に出ず酔いつぶれにくいということがあるが、反面、カフェインへの耐性が無い、または低い人が多く、このような人はしばしばコーヒー酔いを起こす。デカフェ(カフェイン除去済みのコーヒー)の需要が多い。
アジア系でカフェイン耐性が無い人は比較的少ないといわれている。
クモの巣作りにも影響とは知らなかった。
Wiki
letters-i-wish-id-sent.com/caffeinelesscoffee/drink
キリン、ペット入りで初のカフェインゼロ緑茶 4月29日発売の「やさしさ生茶」
2014.3.13 15:14 産経
キリンビバレッジが4月29日に発売するカフェインゼロの緑茶「やさしさ生茶」
キリンビバレッジは13日、カフェインを含まない緑茶飲料「やさしさ生茶」を4月29日発売すると発表した。ペットボトル入り緑茶飲料でのカフェインゼロの製品は初めて。
「就寝前にも飲めるリラックス茶」
として主に女性へアピールし、年間100万ケース販売を目指す。税抜き希望小売価格は140円。
同製品は天然由来の吸着剤を用い、抽出後の緑茶からカフェインだけを分離する独自技術「カフェインクリア製法」を活用、旨味成分などはそのまま残した。
緑茶飲料が清涼飲料市場に占める割合は約12%。近年は、麦茶やブレンド茶などノンカフェイン茶の人気が高く、昨年の販売数は9千万ケースと前年比約1割伸びている。
キリンの調査では、女性の半数以上にカフェイン摂取を抑えたい意識があるといい、山田精二マーケティング部長は
「妊産婦などの潜在ニーズも掘り起こして緑茶の飲用シーンを広げ、生茶ブランド全体を伸ばしたい」
と意気込む。
astamuse.com/ja/published/JP/No/2008212024
背景
お茶やコーヒーなどの飲料類に含まれているカフェインは、これを飲用した場合には種々の生理作用を発揮することが知られている。
その生理作用の一つとして、中枢神経系、心臓又は腎臓に対して興奮作用を示すので、疲労感、眠気の軽減や利尿作用があるとされ、過剰に摂取すると不眠や不快感を感じる人がいることが知られている。
特に幼い子供ばかりでなく、カフェインに敏感な人、妊娠中でカフェインの摂取を控えている人、胃酸過多の人や、近年増加している不眠症などに悩んでいる人などが気軽に飲用することができるカフェインの含有量を減少させた飲料類の開発が求められている。
こうした要望に答えて、超臨界抽出法などにより製造したカフェインレスのコーヒーが既に販売されており、味、品質の劣化や薬臭さがなく好評であるとの評価がなされている。
抗アレルギー飲食品用の素材として、カフェインの量を低減させて多量かつ継続して摂取可能な茶葉を得る方法として、べにふうき、べにふじ、べにほまれ、大葉烏龍などの生葉を85~95℃の温水に30秒~2分間浸漬、脱水した後、従来の技術により茶葉を製造する方法、茶生葉に圧力0.01~0.5MPaの熱水を吹き付けて、茶生葉のカフェインを低減する方法、また、蒸葉を75~95℃の熱湯に30秒~3分間浸漬処理した後、通常の条件で荒茶を製造し、これを煎出した煎出液を乾燥して粉末化した低カフェイン緑茶エキス粒の製造方法などが提案されている。
これらの技術では、生茶葉の熱水などによる処理によりカフェイン量を低減した茶葉が得られるが、熱水処理に際し、茶抽出液の主要成分であるアミノ酸、糖類や無機塩類が熱水と共に茶葉から除去されるために、カフェイン以外の香味成分が少なからず溶出除去され、本来の茶の特性が失われ、品質の低下は免れないという問題を有していた。
また、茶葉を熱水などで抽出して得た抽出液からカフェインを選択的に低減する方法としては、例えば、茶を液体で抽出して得た茶抽出液を、多孔質重合樹脂と接触させ、次いで水及び含水エタノールを順次通して茶抽出液の80%以上のアミノ酸、糖類及び無機塩類を含み、カテキン及びカフェインを含まない水溶離液を得る低カフェイン天然植物エキスの製造方法、また、他の従来技術として、茶抽出物を水又は含水有機溶媒中に溶解又は懸濁し、これに合成吸着剤を接触させてカフェインを吸着除去する低カフェイン茶ポリフェノールの製造方法(特許文献5参照)などが報告されている。
これらの技術では、低カフェインの茶抽出液を製造できるが、カフェインのみを低減した茶葉又はその粉末を製造することはできないばかりか、抽出、吸着除去、溶離工程など複雑な処理を必要とする問題を有している。
公知の超臨界抽出法によりカフェインレス茶を製造することは可能ではあるが、製造コストが高く実用化には向いていない。
上記したように、従来の方法では、茶葉を熱湯などで処理することによりカフェイン以外の香味成分が少なからず溶出して茶本来の特性が失われるため品質の低下は免れなかった。
また、茶抽出液中のカフェインを低減するには複雑な工程を必要とし、コスト高を避けることはできなかった。そこで、茶本来の香味を保持し、低コストで簡便に低カフェイン含有量の茶葉を製造することが可能な技術及びカフェインがのみが低減された茶葉の創出が求められていた。
精製茶抽出物の製造方法 キリンビバレッジ株式会社
本発明は、茶抽出物からカフェインを除去しつつ、茶抽出物の香味変化を抑制できる、または茶抽出物からカフェインを除去しつつ、白土から茶抽出物へのミネラル成分の溶出を抑制できる精製茶抽出物の製造方法、当該製造方法により得られた精製茶抽出物、当該製造方法により得られた精製茶抽出物を配合する工程を含む容器詰め飲料の製造方法、当該製造方法により得られた精製茶抽出物を含む容器詰め飲料、茶抽出物の香味変化抑制方法、および白土からのミネラル成分溶出抑制方法を提供する
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