DojindのSAM用ホスホン酸誘導体
1.有機シランに比べ、試薬の安定性が高い。
2.有機シランより、高密度な SAM が形成される。
3.有機シランの SAM よりも、安定な SAM が形成される。
2.有機シランより、高密度な SAM が形成される。
3.有機シランの SAM よりも、安定な SAM が形成される。
Al2O3、TiO2、ZrO2、SiO2、マイカ、ステンレス (SS316L)、ニチノール、ヒドロキシアパタイト、ZnO、ITO等の種々金属酸化物の表面処理・改質剤として使われるという。
有機シラン系の自己組織化単分子膜(SAMs)より密度が高く安定な SAM を形成するらしい。
その理由は有機シランが Ti 酸化膜上に存在する OH 基としか反応できないのに対し、ホスホン酸誘導体は基板にプロトンを供給することで OH を産生し、高密度に結合すると考えられているという。
個人的に大変興味深い構造のものが多い。