山の柳が先週ようやく青んできました。柳青というのは若者の色というか美しいなと思いました。
山の雪解けパターンで今年の気候を占います。
クローズアップです。
近所の青年は座禅のために京都へいってきたそうですが、私にはこの自然を見ることこそ瞑想であります。
草原の雪ももう一息
ここは教えていた学生さんの土地です。
天空はまだ恐ろしげな様相です。ひときわ美しいのが黒い林の中の柳青です。
啄木 「やわらかに柳青める北上の. 岸辺目に見ゆ泣けと如くに 」
高校時代はさっぱり分からんかった王維の詩も少しは分かるかな?
客舎青青柳色新たなり
送元二使安西 (元二の安西に使するを送る)
王維
渭城朝雨浥軽塵 渭城(いじょう)の朝雨(ちょうう)軽塵(けいじん)をうるおす
客舎青青柳色新 客舎青々(かくしゃせいせい)柳色(りゅうしょく)新たなり
勧君更尽一杯酒 君に勧む更に尽くせ一杯の酒
西出陽関無故人 西のかた陽関(ようかん)を出ずれば故人なからん
客舎青青柳色新 客舎青々(かくしゃせいせい)柳色(りゅうしょく)新たなり
勧君更尽一杯酒 君に勧む更に尽くせ一杯の酒
西出陽関無故人 西のかた陽関(ようかん)を出ずれば故人なからん
大型母船円盤が隠れるくらいの大型の雲。寒風が吹き荒れていますので先ほど小型の寒冷前線が通ったようです。
ヒヤシンス紫が咲いています。ピンクは生育が悪い。
大型スイセンはまだ咲きません。
フキノトウの群落
そうそう、オーストラリア留学の若者も帰ってきてお母さんの森のレストランを手伝うそうです。
白樺も少し青んで来たかな?
アイヌが植えたと思われる山桜も赤くなってきました。
アップしてみましょう。
空も青くなってきました。
最後は200万年前に頂上から飛んできた巨岩の脇で咲く紫ヒヤシンスです。