岡崎には分子研があるが、やや交通には不便だが歴史のある環境の良い地区である。
三河に初の大学病院 藤田学園、岡崎に20年開設
2014年5月29日 14時46分 中日新聞
藤田保健衛生大などを運営する学校法人藤田学園(同県豊明市)は、JR岡崎駅近くの愛知県岡崎市針崎町に大学病院を建設する。2020年4月の開院を目標にしている。
予定地の岡崎市南部には総合病院がなく、市が誘致を進めていた。
29日午前、市と藤田学園などによる調印式が市役所であった。
三河地方に大学病院ができるのは初めて。入院や手術ができる二次救急病院で、救急搬送には365日、24時間体制で対応する。
病床数は同県幸田町を含めた医療圏の病床利用率などを基に県が決めるが、岡崎市は誘致の際に400床規模を想定していた。診療科は今後、市と藤田学園の協議で決める。
建設予定地は岡崎駅の西約1キロにある岡崎駅南土地区画整理区域内の約3ヘクタール。
藤田学園が土地区画整理組合から約30億円で購入する。
藤田学園は、
藤田保健衛生大病院(豊明市)、
坂文種(ばんぶんたね)報徳会病院(名古屋市中川区)、
七栗(ななくり)サナトリウム(津市)
などの医療施設を運営している。