最近、玄関前のミニ花壇の水桶がひっくり返され困っているという。一番ひどいのが外にある水道栓の開放である。水道局が水漏れでは?驚くくらいの水道料金請求という。
何かもっと大きな事件につながる可能性があるので監視カメラをつけようかなど昨晩話し合った。
それにしてもこのようなイタズラをするのは誰であろうか。1ヶ月も続くので渋る警察を説得して本日午後(犯行時間は午後1時以降)に2階ベランダから若い私服刑事さんに張り込みを依頼した。
2時間くらいショッピングをして帰宅すると水桶はそのままである。今日は犯行はなかったか?ところが私服刑事さんが見事、犯行現場をキャッチしたのである。
なんと犯人は小学生だった!一見かわいらしい小学生が大胆な犯行をするとは思えない!刑事さんが撮影した動画を見て一同納得である。
集団的自衛権で稚拙な平和願望がマスコミを賑わしているが、隣国に危険な国が多い日本では、あまりにも甘いものと、今回の事件で思い知らされた。
楽観的な善意主義ではこの世は渡っていけないのである。
若い刑事さん、張り込みご苦労さまです。差し入れのコーヒーとタバコでがんばってくれた。
さて、犯行現場差し押さえであるが、2人の小学生が近づいてきたらしい。職業上、この2人と直感したという。我々一般人にはかわいいらしい小学生にしか見えないのであるが。
次の画像で右の子が驚くべき行動に出る!
何と一人が水桶に向かっているではないか。
水をばら撒いて逃げている現場を押さえる。
刑事さんは893言葉で子供を叱咤したらしい。顔は青くなり震え上がって抗弁したという。「皆がやっている!」と。親にも怒られたことがない今の子供らである。悪いことは、ここでStopしないと、どこかの議員さんではないが、泣きじゃくって抗弁するものである。
皆がやるから自分もやっていいのか?と一喝。この事件も果たして一件落着か。