暑くてガーデンの手入れが大変です。毛虫もまだ発生していますが90%は竹で叩き落しました。根性ですよね。ワールドサッカーの日本チームに欠けているのはこれです。いくら海外試合で研鑽を積もうが有名監督を入れても無駄です。試合後、おいしい食事を皆として夜はガールハントですからこれでは強くなれません。
獲物を狙うワイルドな感覚というのは獲物を狙う鋭さから生まれるものです。私は毛虫退治で随分と目が良くなり、感覚も鋭くなりました。
さて、裏門にある見慣れない紫の花が目に留まりました。
これは白の三尺バーベナでしょう。薄青いのは消えたか?
赤のシャクヤクが咲いています。
セントジョーズではなくてセントジョンズワートも開花です。花を潰すと血色の汁が出ます。近くのDuponを退職した人も知っていました。忙しく海外に飛び、足から来る脳血栓で視野が狭くなり、すぐ退職したといいます。
ピペリカムでしたか?
sc-engei.co.jp/plant/garden_tree/cultivate/238
濃い緑色の葉によく映える、キンシバイやビヨウヤナギの黄金色の花は、初夏から夏へと移り変わる季節を知らせてくれます。近年、海外からの新しい種類が加わったため、これらを総称して、属名のヒペリカムと呼ばれるようになりました。
キンシバイやビヨウヤナギは、中国原産の半常緑潅木で、日本には江戸時代に渡来しました。これらの仲間(ヒペリカム・オトギリソウ属)の日本原産種には、薬草として用いられるオトギリソウやトモエソウなど20種ほどがありますが、いずれも草本植物です。
オトギリソウは「弟切草」と書き、その由来には以下のような話が伝えられています。花山院の御代、代々伝わるある薬草(オトギリソウ)でタカの傷を治していた鷹匠が、その秘密をほかに漏らしてしまった。それを聞いた鷹匠の兄は激憤して弟を切り、その血しぶきがオトギリソウに飛び散った。以来、葉に黒色の斑点がついたという。このようにオトギリソウは古くから切り傷の薬草として利用されてきました。
木本のヒペリカムで近年栽培されるようになったものには、矮性のカリキヌム、キンシバイに似た大輪の花を咲かせる‘ヒドコート'、葉がクリーム色と赤色で縁取られる‘トリカラー'、赤色の果実が美しい‘エルステッド'などがあります。どれも花の少ない6月下旬から7月に黄色い花を咲かせ、株も大きくならないので、宿根草と組み合わせたり、庭のちょっとしたスペースや、ロックガーデンに植えてもよいでしょう。
十字のクレマチスです。