ネコは毛玉を吐くために雑草を良く食べますが。最近太ると言って炭水化物を摂取しない肉食と野菜中心の若者が多いが、大丈夫かな?
地中で地下茎5m以上の長さで蔓延るスギナもすごいものである。難防除雑草という。
怪しげなシュタイナーさんが注目していた雑草でもある。Siが大量に含まれるからである。
そのため、群落を鎌で刈ると刃が駄目になるらしい。それで研磨剤にも使われる。
スギナ
blogs.yahoo.co.jp/mirokubunnmeizinn/10667429
ミネラルの宝庫!自律神経の乱れを整える作用も!
ヨーロッパでは古くから民間薬として使用されており、ドイツの文献では
「あらゆる病気に効果がある植物」
と紹介されています。
生薬名:モンケイ【問荊】
薬用部:地上部全草(茎、葉)
薬用部:地上部全草(茎、葉)
・ 他種のミネラルを豊富に含む(鉄、リン、サポニンなど)
・ 身体のコンディションを整える働きがある
・ カフェインを含まないので子供や妊婦さんでも安心
だれでも、手に入る無農薬安全食品は 野草くらいかもしれないのです。採集する場所には注意して、排気ガスや除草剤、農薬汚染の恐れのある場所での採集は避けましょう。また野草をよく洗うのを忘れずに。
場所:日本全土の日当たりの良い土手、畑、原野 :カッターナイフで採取
採取時期:4~「5月5日」~:スーパーのレジ袋一杯で、約一年分
調製法:水洗いをして、室内に新聞を広げ時々かき回して乾燥する。よく乾燥したらポリ袋(ごみ袋)にて保管。
場所:日本全土の日当たりの良い土手、畑、原野 :カッターナイフで採取
採取時期:4~「5月5日」~:スーパーのレジ袋一杯で、約一年分
調製法:水洗いをして、室内に新聞を広げ時々かき回して乾燥する。よく乾燥したらポリ袋(ごみ袋)にて保管。
二ヶ月分(コーヒー空き瓶80g)の消費分を小型ミル(マジックブレット で市販の粉茶程度の粉にする。
色々な料理、食品(飲むヨーグルト・納豆等々)に加えて食すと、腸内の掃除、排便に効果は絶大です。
古代人は虫歯予防に雑草を食べていた
2014年07月17日 毎日
ハマスゲという植物は、非常に厄介な雑草だ。
気づかないうちに地中で広がり、除草剤も、まるで炭酸水を撒いているように効果がない。
しかし、このほど発表された研究によると、一部の古代民がこの雑草を歯ブラシ代わりに利用していたかもしれないという。
2000年前にスーダンで暮らしていた人々の遺骨の分析から、彼らがハマスゲを食べていたことが明らかになった。彼らは驚くほど健康な歯を持っていた。
それは、ハマスゲの抗菌作用のおかげかもしれないと、論文を発表した研究者は指摘する。
古代の人類には一般に虫歯があまり見られない。理由の1つは、肉食中心で、炭水化物をそれほど摂らなかったことだ。
その後人類は農耕を発明し、穀物を多く食べ始めた。
口の中で細菌が繁殖し、その細菌が吐き出す酸で歯が蝕まれていく。初期の農耕民は、狩猟採集民よりも虫歯が多い傾向があった。
ところが、研究論文の共著者でイタリアのスーダンおよびサハラ以南地域研究センター(CSSeS)のドナテッラ・ウサイ(Donatella Usai)氏によると、アルキダイ2(Al Khiday 2)と呼ばれる古代の墓地に約2000年前に埋葬された人々の歯を調べたところ、おそらく彼らは農耕民であったにもかかわらず、穴や膿瘍など、虫歯の徴候が見られる歯が1%にも満たなかったという。
硬化した歯垢片の分析から、この墓に埋葬された人々はハマスゲの塊茎を摂取していたことが分かった。
おそらく食料として、また薬として食べていたと考えられる。遅くとも8700年前にアルキダイで埋葬された人も、農耕開始以前であるにもかかわらず、おそらく食料としてやはりハマスゲの塊茎を食べていた。
ほかの研究者の実験から、ハマスゲの抽出液が、虫歯に関わる最も一般的な細菌の繁殖を抑えることが分かっている。つまりハマスゲは、滋養のある食事として、また、意図的ではなかったにせよ、原始的抗菌薬として摂られていた可能性があると、研究者らは話す。ただし、そのつながりは証明されていないとの留保付きだ。
ミズーリ大学セントルイス校の生物学的人類学者サラ・レイシー(Sarah Lacy)氏も、そのような作用は確かにありうると指摘する。レイシー氏は今回の研究に関係していない。レイシー氏によると、特定の植物が古代人の虫歯を抑えていたという報告はこれまでに例がなく、この結果は「非常に刺激的だ」と話す。
ハマスゲの塊茎には多くの効用があるようだが、味が良いとはとても言えない。
この論文の共著者でバルセロナ自治大学カタルーニャ高等研究所のカレン・ハーディ(Karen Hardy)氏は、古代人は塊茎を調理して苦みを抑えようと努力したかもしれないが、単純にまずさを我慢していたかもしれないと話す。
「何らかの治療目的で用いていたとも考えられる。薬の味というのはいつでもひどいものだし、それが当たり前だっただろう」。
この研究は米オンライン科学誌「PLOS ONE」に7月16日付けで発表された。
Traci Watson for National Geographic News
blogs.yahoo.co.jp/mirokubunnmeizinn/10667429
主要成分:
・葉緑素(血液を造ったりきれいにする。損傷を受 けた組織を修復する。肝臓を強化し体内の毒素を排出しやすくする)
・ケイ酸(体内の組織と組織結ぶ作用、不足すると 記憶力低下)
・エキセトニン(サポニンの一種)
・ガルテオリン
・ベータ・シトステロール
・カルシウム(骨格を形成し、体液、血液の酸・アルカリバランスを保つ)
・マグネシウム(骨格を形成し、体液、血液の酸・アルカリバランスを保つ)
・ナトリウム(自律神経の働きわコントロールする)
・カリウム(自律神経の働きわコントロールする)
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
・鉄(ミネラル)
・亜鉛(ミネラル)
・マンガン(ミネラル)
・銅(ミネラル)
・その他のサポニン類
鉄・リン、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが多く含まれています。
血糖値を下げる効果、骨の強化、貧血の予防などの効果・効能があるといわれています。
* 畑仕事やキャンプ、等々で虫や毛虫に刺されると薬の代わりにスギナを摘んで、手のひらで青汁が出るまで丹念にもむ、それお赤くなった患部に貼ると痒みが治まる。塩があるときはスギナに少し加えて揉んで、同じように貼ると、チョと染みるけど後でスッとして痒みが引いていく。
又、「よもぎ」も、小さな切り傷や虫刺されに有効的で、生葉を揉んで付けると、血止めになります。
昔はよく山に行って、子どもが切り傷を作ったり、虫に刺されたりしたときの応急処置としても使われました。
昔はよく山に行って、子どもが切り傷を作ったり、虫に刺されたりしたときの応急処置としても使われました。