教員らは研修、親にとっては心配な時期でもある。
さあ夏休み! 京都・滋賀の公立学校で終業式
2014年07月18日 14時00分 京都新聞
先生から夏休みの楽しみを聞かれ、元気よく手を挙げる児童(18日午前9時20分、京都市左京区・第三錦林小)
京都府と滋賀県の公立学校の多くで18日、1学期の終業式や夏休み前の最後の授業があった。子どもたちは休み中の目標や楽しみを発表し、夏の思い出づくりに思いをはせた。
京都市立小中高校・総合支援学校では、夏休みの始まりが各校で分かれ、この日の最終授業は4割の106校。京都市立を除く府内の公立校は小中学校321校の全てであり、高校は49校・分校、特別支援学校は14校であった。
滋賀県では、小中学校311校と高校46校、特別支援学校13校で終業式が行われた。
左京区の第三錦林小では、全校児童が体育館で、8月16日の五山送り火の大文字で使われる護摩木に赤い朱肉で判を押す作業を手伝った。
1年生の教室では、先生が「夏休みの楽しみは何ですか」と質問すると、
「自由研究」
「おばあちゃんちに行く」
と、元気な児童の声が響いた。