少子化もあるであろうが、やはり急速に進むインターネット情報社会への対応が大変困難なのであろう。小中校の教育や大学教育もどうするかである。
予想外に江戸時代の寺小屋がナウなのかも知れない気がする。YouTubeなどの動画をナビゲーター役の者が生徒に説明するだけで良い。
大学院からは優秀な日本人学生は逃げ、そして教員も逃げ、次は大学か?辛口・悲観的ではあるが今の法人の大学に中世以来の大学も意味が無くなってきたのではないか?
新任の山極寿一総長が言うような「優秀な学生送る『窓』に」大学がなる使命は終わりに近い気がする。
小さいグループなので時代のニーズに合わせて対応が早くできる。年寄りの集まりの何とか理事会とか評議会なども不要である。
秀英予備校、不採算20校舎を閉鎖・移転
2014/10/ 1 15:49 j-cast.com
学習塾大手の秀英予備校(静岡市)は2014年9月30日、採算がとれていない20校舎について閉鎖および移転することを発表した。
同予備校は全国に約240校舎を展開しているが、1割弱にあたる8道県20校舎を閉鎖または移転する。対象となるのは、
静岡県5校舎、
愛知県、
岐阜県、
北海道の各3校舎、
神奈川県、
三重県の各2校舎、
宮城県、
山梨県の各1校舎。
愛知県、
岐阜県、
北海道の各3校舎、
神奈川県、
三重県の各2校舎、
宮城県、
山梨県の各1校舎。
校舎閉鎖に伴い、4億5600万円を特別損失として計上する
「優秀な学生送る『窓』に」 京大新総長、山極氏が抱負
2014年10月02日 13時03分 京都新聞
就任後初めての記者会見で今後の抱負を語る山極総長(2日午前10時55分、京都市左京区・京都大)
1日付で就任した京都大の山極寿一総長が2日、京都市左京区の京大で初めての記者会見に臨み、 「有能な学生を世界や社会に送り出す『窓』にしたい」と抱負を述べた。
市内の廃校などを大学間の連携に活用する「京都・大学キャンパス計画」にも意欲を示した。
山極総長は
「大学の根幹は教育にある。優秀な人材を育てたい」
と述べた。
英語で窓を意味する「WINDOW(ウインドー)」のアルファベットに沿って活動方針を説明。
「野性的で賢い学生を育てる」
*サルじゃあるまいし、野生的で賢い人材とはいるのか?
「国際的で革新的な能力を重視する」
「女性が輝く、希望に満ちた環境をつくる」
などのスローガンを掲げた。
また、京大の伝統である自学自習や自由の学風を継承する一方、時代の変化に応じた改革を進める考えも示した。
文部科学省が求める総長のリーダーシップについては
「現場の意見を反映しつつ、意思決定のプロセスを早めることで対処する。いくら総長が権力を握っても現場が従わないと決定できない」
と学内の対話を重視する姿勢を見せた。
京都市内にある文化遺産や廃校となった小中学校をさまざまな大学の学生が集まる教育施設に活用することも提唱し、「知事や市長に協力を呼び掛けたい」と述べた。