時系列を見て見ましょう。
噴火発生時刻は2014年9月27日11時52分で地震学者岡田氏が指摘するように9月に入り火山性地震が多くなり明らかに予兆はあったわけです。気象庁も地震予知連も爆発後に説明しても意味がありません。
9月10日から9月27日11時まで
10日に火山性地震を52回、11日に85回観測、その後20回/日以下の小康状態が続いていた。
9月27日
11時 - 17時までの6時間で火山性地震313回を観測。
11時42分、火山性微動を観測。
11時52分、噴火。
11時42分、火山性微動を観測。
11時52分、噴火。
噴火直前まで噴火警戒レベルの設定は平常とされる1であり、登山客はほぼ無警戒の状態で被災した。
また、噴火警戒レベル3は2008年3月31日の御嶽山への噴火警戒レベル運用開始以来初であった。
あわててレベル3に上げたのですが、もう既に手遅れでありました。多くの犠牲者が出てしまいました。
静岡大学の資料
産経