大学キャンパスに全裸講師 なぜ?
スポーツ報知 1月10日(土)7時5分配信 headlines.yahoo.co.jp
東京・豊島区の大正大学は9日までに、同大学の男性非常勤講師(55)による公序良俗に反する不適切な行動があったことをホームページ上で発表した。
大学によると、8日午後、キャンパス内で講師が全裸でいるところを発見され、同大学の職員らに保護されたという。
講師は深く反省をしており、同日退職届を提出。大学側も受理した。
詳細は現在調査中、としている。
午後3時ごろ 講師に一体、何があったのか…。午後の大学キャンパスで、講師が全裸になるという騒動が起きた。
大学によると、講師が発見されたのは、8日の午後3時ごろ。
東京・西巣鴨にある同大学敷地内の屋外で、全裸の男性がいるとの連絡が入った。
職員らが駆け付けたところ、一糸まとわぬ姿の講師が立っていたため、保護した。その際には暴れることはなく、素直に従ったという。
どこで服を脱ぎ、どのような経緯で、全裸でいたのかなどは、調査中。
ただ、講師は自らが担当する授業時間外だったという。
飲酒や危険ドラッグの服用などは認められなかったため、警察には通報しなかった。
大学側は講師について
「勤務状況はまじめで、学生の対応も丁寧だった。これまで、学生などから苦情などが来たことも一度もなかった」
としており、なぜこのような行為に及んだのか、疑問に感じている様子だった。
講師は全裸になった理由については明らかにしていないが、深く反省。
事態の重大さに責任を感じ、同日退職届を提出した。大学側もそれを受理し、学長名でホームページに
「不快な思いをされた学生、来訪者、その他の本学関係者の皆様、及びこのような情報に接し不愉快な思いをされたすべての方々に対して深くお詫び申し上げます」
とのコメントを掲載した。今後も原因などの調査を継続していくという。
ツイッターなどネット上では、写真付きで騒動に関する投稿が続出。中には
「講師が女子学生に命令されて、全裸になり土下座した」
などと説明したものもあったが、大学側は
「そのような投稿があるのは把握していますが、その事実は確認できておりません」
としている。
キャンパスで全裸…大正大「55歳講師」が犯した“タブー”
2015年1月14日 nikkan-gendai.com
東京・豊島区の大正大で全裸になった男性講師(55)には何だか哀れを催す。
騒動のあらましはこうだ。
非常勤で、パソコンをまじめに教えていたという男性講師は独身で、半年ほど前から、34歳年下の同大の女子学生(21)と交際し、彼女の両親の同意を得て同棲していた。
それだけ聞くとうらやましいが、女子学生は情緒不安定だったらしい。
8日午後3時ごろ、同大キャンパスの建物間の通路で女子学生と口論になり、
「私に信じてほしいなら、ここで裸になって」
と“ムチャブリ”され、それに応じて素っ裸に。
脱いだ服をどういうわけか女性学生に持ち去られ、ひとり取り残された男性講師は学生にヌード姿を目撃されてしまった。
で、辞職する羽目に。55歳、あまりにミジメだ。
男性講師は
「(女子学生は)感情が高まると突発的にどんな行動を取るか分からず、彼女の言う通りにしないと収まらないことを経験的に知っており、その言葉に従ってしまった」
と話しているというが、従ったことが大きな間違いだったようだ。
「情緒が不安定で、理不尽な要求をする女性はいますが、本当に『裸になって』ほしいわけじゃありません。
相手に奇行をさせ、仲間をつくることで『私はおかしくない』という安心感を得たいだけなのです」
(心理学博士の鈴木丈織氏)
若い女にモテたいからと妙な“ナイト精神”を発揮しても、ロクなことはない。